今日のといず・くろすおーばーは!
Vシネマドライブサーガ「仮面ライダーチェイサー」に登場、チェイスのロイミュードとしての超進化態・S.H.Figuarts超魔進チェイサーをご紹介!
「それでも……俺は今人間の心がほしいんだ……」
〇キャラクター解説
ロイミュード051による強盗事件に巻き込まれた一般人女性・田宮日奈子を守り切れず傷を負わせてしまったチェイスは、彼女の弟・洋の面倒を見ようとするが人間の感情を理解・表現できないために恐れられてしまう。
人間に限りなく近い感情を欲するチェイスの前に現れたのはロイミュード099・エンジェルロイミュードだった。死に瀕した精神科医・羽佐間翔子をコピーしたエンジェルは、人間の精神を癒す研究を引き継ぎ、ロイミュードに平和をもたらす発明として「満たされない心を満たす感情の泉」フェザーサーキットを開発したと語る。
フェザーサーキットを埋め込まれたチェイスは実際に人間らしい感情表現を手に入れるが、基本プログラムに干渉を受けてしまったため仮面ライダーチェイサーやプロトドライブに変身できなくなってしまう。
その時、再度現れたエンジェルがライノスーパーバイラルコアを提供。超進化態に相当する力を得た――
ライノスーパーバイラルコアを得たチェイスがスーパーブレイクアップした姿。フェザーサーキットの効能で「仮面ライダーになれない、なる必要もない完全な心を得たロイミュード」となったチェイスの超進化態相当の姿で、仮面ライダーチェイサー以上の戦力を有する。
しかしフェザーサーキットは全てに満足してしまった者には、やがて自ら思考することを捨て動かなくなってしまうという特性も有していた。エンジェルの、そして羽佐間翔子の目指す究極の平和とは、すべての心が満たされ活動を停止した世界だった。
それでも感情を手に入れたチェイスはエンジェルを敵だと疑いきれなかったが、ハートとブレンの言葉を受け、またハートのコアを目の前で奪われたことで戦いを決意する。一度はフェザーサーキットの作用で窮地に陥るが、仮面ライダーとしての使命を果たすためサーキットを力ずくで摘出、自由を守る戦士仮面ライダーチェイサーとしてエンジェルを打ち破る。
しかし一時的にコアにまで侵食したコアを無理に摘出したこともあり、一件に関する記憶を失うのだった。
〇玩具解説
2016年8月26日~11月7日受注、2017年2月15日発送開始の魂ウェブ限定品。同時発送物は「仮面ライダーディープスペクター(仮面ライダーゴースト)」「有栖川おとめ(冬制服ver/アイカツ!)」「カイロ・レン(THE FORCE AWAKENS)/スターウォーズ7/フォースの覚醒」「ホークアイ(アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン)」など。
Vシネマ「仮面ライダーチェイサー」限定の形態で、劇中のスーツはアトラクション用スーツを改造したものとなっており、フィギュアーツ版でも「SHF魔進チェイサー」のリデコ品という形で再現されている。
スタイリング
大振りな肩アーマーとアンテナガードがついた頭部が本体の新規パーツ。
バストアップ
両肩が犀になっているのでチェイサーのスカルエンブレムは右胸に移動。
アクション性能と付属する手首は魔進チェイサーと同様。
ブレイクガンナー
ライノスーパーバイラルコアを装填してブレードが伸びた状態を再現。取り外しは不可能。
ライノスーパーバイラルコア
単体のものがボーナスパーツ的に付属している。魔進チェイサー付属のブレイクガンナーにセット可能。
基本構造は魔進チェイサーと変わらないため武装チェイサーセットを使ったチューンやライドチェイサーへの搭乗も可能。後者は実際に劇中でバイクアクションを披露していた。
比較
超デッドヒートドライブも含めるとこのボディも三体目。それでも結構印象が変わる。
アクション
変身前は朗らかさんだったけれどブレイクアップするといつも以上に悪役声。
その頃
「こえーよこの人、話聞く気ゼロだもん」
「ロイミュードより手強いかもな……」
初スーパーブレイクアップの時は左手で051をぶっ刺しながら持ち上げていたりした。
その頃2。割と出世を気にする進兄さん。
エンジェルを追え! 合流した二人にエンジェルの光輪は任す!
「これはお前に返す」
この後りんなさんがライノスーパーバイラルコアを回収したそうな。
チェイス勢揃い。プロトゼロも欲しくなるところ。
というわけで超魔進チェイサーでした!
魔進チェイサーのリデコ品でVシネマ限定形態、という本当に好きな人にしか需要のなさそうなキャラクターですが、ブレイクガンナーの新形態やライノスーパーバイラルコアのおかげで総合的なプレイバリューは高かったりします。
これとマッハチェイサーの頭があれば超デッドヒートマッハも作れそうなんですが、さすがにそこまでは出ないかな……?