今日のといず・くろすおーばーは！
ジュウオウジャーの三号ロボ、ミニプラ・トウサイジュウオーをご紹介！
「お前の世界は……ここで終わりだ！」
○玩具解説
2016年7月12日発売。「1.キューブライノスA」「2.キューブライノスB」「3.キューブライノスC」「4.キューブライノスD」「5.キューブウルフ」「6.キューブクロコダイル」の六種で構成される。
1～4を集めることでキューブライノスが完成し、六種すべて集めればトウサイジュウオーへの動物合体が可能となる。
ただしキューブウルフを完成させるにはキューブライノスC同梱のパーツが必要。
○キャラクター解説・ジュウオウザワールド用ジュウオウキューブ
デスガリアンの首魁（オーナー）ジニスがエクストラプレイヤー・ザワールドを製作する際、捕獲したジュウオウキューブ。主にライノスに大改造が施されているが、他のジュウオウキューブ同様に縮小も可能となっている。
ジュウオウザワールドは主にキューブライノスに搭乗するがキューブクロコダイル、キューブウルフへの搭乗も可能で、その際は本能覚醒によって対応する動物モードに変身する。
キューブクロコダイル
キューブモード 一辺：13.0m 重量：600t
動物モード 全長：37.5m 全幅：13.0m 全高：13.0m 重量：600t 出力：500万馬力 スピード：450km/h
キューブナンバー7。ワニの本能を宿したジュウオウキューブ。ビッグクロコダイルジョーズで敵に噛み付きデスロール攻撃を仕掛けることが可能で、トライアングラー程度なら丸呑みしてしまう。
変形
左右からパーツを開いて閉じ合わせ、本体を90度倒す。
DXでは斜め向きのヒンジで展開していた尻尾だが、ミニプラではキューブのエッジ部分を取り外して差し直して完成。
動物モード
でっかい頭と短い四肢がキュートな動物モード。
DXとは尾の変形処理が異なるため、キューブ面のワニ顔がそのまま残っている。
舌の砲台が可動するのはDX版にもないギミック。
キューブウルフ
キューブモード 一辺13.0m
動物モード 全長：32.0m 全幅：20.0m 全高：15.0m 重量：600t 出力：500万馬力 スピード：550km/h
キューブナンバー8、オオカミの本能を宿したジュウオウキューブ。遠吠えや、ビッグウルフテールの共振によって超音波を発生させ、敵を粉砕する。また、敏捷性も高い。
ぱかっと斜めに開いて、頭も引っ張り出して。
動物モード
エレファントに続き、斜め方向に展開する構成が特徴的。
変形ギミックを除けば特にギミックはない。
比較
変形ギミックやポジション的に似たところのあるシャークと。
パーツの展開方向とか結構違っていたりする。
こちらは足モードや斜め展開で似た印象のあるエレファントと。
そしてウルフは左右分割が可能。
その上にクロコダイルを積み重ねて……
ジュウオウキング1・7・8
DXで作れる玩具オリジナルフォーメーションだが、ミニプラでも再現可能な上、ちゃんと足を開くことができる。ウルフの爪先は内向きにスイングして接地性を上げることもできるという至れり尽くせり感。
とはいえ、このままでは膝が動かないので……
膝下に可動軸のあるライオン、膝上に可動軸のあるタイガーとそれぞれ組み合わせれば多少アクションができるぞ！
キューブライノス
全長：100.5m 全幅：28.0m 全高：21.5m 重量：2,800m 出力：2300万馬力 スピード：500km/h
サイの本能を宿したキューブナンバー9。クロコダイル、ウルフを積載して戦場を爆走し、ビッグライノスホーンで突撃する。
最も大規模な改造がなされているためキューブモードへの変形能力は失われている。
セミトレーラー型だが、あまりキャブの振り幅は大きくない。
ジュウオウキューブを積載して駆け抜けろ！
そして三体のジュウオウキューブが動物合体！
まずライノスからキャブ部を取り外し、さらに連結器を外す。
キャブ部分は本体・ビッグライノスホーン・グリル部分に分割。
本体を立たせ、裏側にグリルをくっつける。
「9！」
立たせたキャブの上に荷台をどーんと乗せる。
下ろした上腕部に分割した連結器をセット。
「7！」
右腕に頭部だけ出したクロコダイル、左腕にビッグライノスホーンが合体！
「8！」
荷台中央部にキューブウルフを乗せて……
「トウサイジュウ～オ～！」
パネルを開いて頭部を出せば、合体完了！
さらに
肩の接続軸を一つ上に差し替えることで怒り肩シルエットへ。
トウサイジュウオー
全高：48.5m 全幅：61.0m 胸厚：15.5m 重量：4,000t 出力：3300万馬力 スピード：500km/h
キューブライノスを中心にクロコダイル、ウルフが動物合体した巨大ロボ。三体合体ながらキューブライノスの大改造によりワイルドジュウオウキングに匹敵するパワーを有する。
必殺技は両肩の荷台に充填したエネルギーを右腕のクロコダイルから放つトウサイトリプルザビースト。
スタイリング
横幅の広いプロポーションが最大の特徴。
肩は前後に回転し、変形ギミックを利用すれば腕をある程度左右に広げられる。
連結器パーツで肘を内向きに曲げられる。
下半身はミニプラ標準の可動性能。足首の内向きスイングで接地性は抜群だ。
左手にはジュウオウキューブウェポンを持たせられる……が右手は形状の都合でモグラドリルのみ装備できない。
比較
この圧倒的ボリューム感。ジュウオウキング、ジュウオウワイルドが四箱なのに対してトウサイジュウオーは六箱だから……
荷台が多少スカスカということを考慮しても、総合的なボリュームはワイルドジュウオウキングにすら引けを取らない。
最初は敵、しかし今は頼れる味方！
トウサイトリプルザビースト
残念ながら劇中と同じようにクロコダイルを縦向きにすることはできないが、クロコダイルの砲塔で打ち抜くイメージ！
というわけでトウサイジュウオーでした！
