前編はこちら!
エアーボット部隊トランスフォーメーション!
ジェットモードで並べたけれど実はロボットモードから変形した方が早い。
シルバーボルト
頭部を収納し手首を折り曲げる。
逆立ちして足を折り曲げるとともに、腹部からスペリオン頭部を引き出す。
頭部のアンテナは軟質素材製。内部で左右が繋がっている。
シルバーボルトの脚部カバーと胸部カバーを閉じて、スペリオン胸部から腹部が完成。
シルバーボルトの膝にあるスペリオン肩ジョイントカバーを下ろして準備完了。
スリング
頭部を反転させ、胸部ブロックを回転、合体ジョイントを起こす。両足はこの時点でそろえておこう。
両腕を背中に回して突起を握らせる。
大型武器パーツを末端に着けて腕モードに変形完了。
親指の角度と下半身の向きを変えることで右腕にも左腕にもなる。
続いて胸部ブロックを反転させ、手足をジェットモード同様に畳み……
大型武器を足首パーツにして足モード!
ファイアーボルトも同型なので同じように変形。
続いてはエアーライダー
肘を曲げた腕を後ろに回し、主翼裏のジョイントで腕を固定。
後はこれまでと同じ要領で腕モード!
そして足モード。ジェットモードの翼と機首を畳んで大型武器を装着するだけなのだが、合体ジョイントを出すために脚部を一度変形させる必要があるのだ。
スカイダイブ
腕を後ろに向けて肩を倒し。
前腕を回転させ、主翼裏のジョイントで腕を固定。
腕モード。
そして脚モード。
合体ジョイント
ロック部分を押し上げて、合体用ジョイントをスライド。
ロック部分はスプリングによって元の位置に戻り、がっちりと手足組を固定する。
分離させる際はこのロックを押し上げて外そう。しっかり固定出来つつ外しやすい優れた構造になっている。
両腕も同種のジョイントになっているので、それぞれ合体させれば完成!
スペリオン
エアーボット部隊五体が合体したサイバトロン初の合体戦士。初期の合体戦士ゆえに五人の意思の一致した部分のみが頭脳として機能するため、デストロン破壊という方向で統一された思考によって戦場においては無慈悲な破壊マシーンとして活躍する。
一方で機動性と柔軟性に欠けるため、戦況によってはあえて分離することも多い。
スタイリング
少々腕が大振りではあるが、その分力強さも感じさせるプロポーション。
アクション
首は軸回転。腰は回転しないが股関節はシルバーボルトの肩関節なのでフレキシブルに可動する。
肩・膝の可動は手足組側に依存しているが、こちらも90度曲がり、ロール回転が可能。
大腿部に限って言えば合体戦士側とシルバーボルト上腕の二ヶ所にロール軸があったりする。
手足組の腰~膝の可動が合体時の上腕~肘の可動を担う。
手首・足首は単純な一軸接続なので回転が可能。
スクランブル合体!
右腕・左腕・右脚・左脚のどこへでも合体出来るのがスクランブル合体の醍醐味。というわけで腕と脚をコンバート!
……あんまり変わり映えしない……チームとしての統一感はあるんだけどこういう時はちょっと不利だねエアーボット。
大腿部(シルバーボルト前腕)の他、各手足組の主翼裏などにある5mmジョイントを用いれば武器を余剰なく装着可能。
エアーライダーの前腕ジョイントは結構使いやすい。
肩に静電放射ライフルを装着すればアニメのイメージに近づくぞ!
指の開閉はある程度可能だが保持力はあまり期待できず、武器の保持は親指付け根の5mmジョイントを用いる。静電放射ライフルを手持ち。
さらにブラスターモードとなったパワーグライドも装備……するのはいいけれど、手足組の股関節を担うボールジョイントが、自重+パワーグライドの重量に耐えられず腕が下がってしまいがち。
そんな時は合体だ! 静電放射ライフル上部の5mm穴にパワーグライドをセットして強化ライフルとし、両腕で保持することで負荷を分散すると、腕が下がることなく武器を構えることが出来る。
……まあガシガシ動かし過ぎて関節が摩耗したらやっぱり垂れ下がりそうだけど。
比較
デラックスクラスはもちろんリーダークラスに対しても圧倒的な巨体!
……それでもデバスターにはかなわないんだけど。
あとここでは掲載していないがスーパースタースクリームよりは小さい(デバスターのページ参照)。
逆に言えばリーダークラスより巨大だが、机の上でブンドドするにはやや持て余しがちなスプリームクラス・タイタンクラスよりは扱いやすいバランスと言える。
戦いだ!
ビルドキングに襲い掛かるデバスター、その時!
きっと未来では頼もしいベテラン合体戦士になっているんだろうな、という想像を乗せて。
というわけでスペリオンでした!
コンバイナーウォーズの元カラーやユナイトウォリアーズ版を所持していないので、壱伏としては初のコンバイナーウォーズ版スクランブル合体戦士となりました。
手足組四体が戦闘機で統一されている分、まとまりはいいもののスクランブル合体しても変化が少ない……という点はあるものの、どのキャラもフルアクション仕様の上に合体ギミックも手堅くまとまっていて、心置きなく遊び倒せる優秀さが感じられます。
海外では展開がひと段落してそろそろ次に移行する流れのようですが、コンバイナーウォーズのノウハウは今後も継承されて行ってほしいですね。
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COMBINER WARS SPERION(G2 Color ver.) 後編
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