今日のといず・くろすおーばーは！
S.H.Figuartsで登場、特警ウインスペクター隊長ファイヤーをご紹介！
特警ウインスペクターとは！ 平和を愛し、友情を信じ、人の命を守るため犯罪に立ち向かう、警視庁特別救急警察隊のことである！
○キャラクター解説
身長：197cm 体重：150kg（香川竜馬の身長：187cm 体重：70kg）
ジャンプ力：ひととび30m 走力：100mを2.8～3.6秒
耐熱性：2800℃ 耐冷性：マイナス270℃
ウインスペクターの隊長を務める警視正・香川竜馬がスーパーパトカー・ウインスコード内でクラステクターを「着化」した姿。クリスタル・ファイバー（CF-MⅡ）とチタニウム・サーメットをバイオ加工したものに衝撃吸収ゲル材をサンドイッチした強化プロテクトスーツで、竜馬の身体能力を30倍（パワーコントロールにより一時的に100倍以上にも）に強化するものだが、その分負荷も大きく着化タイムリミットの5分を過ぎてしまうと筋肉や血管を傷つけてしまうという側面も持つ。
香川竜馬、23歳。ウインスペクターの行動隊長を務める警視正で、元オリンピックの強化選手。スポーツ万能で五ヶ国語とハイテク化学に精通している。正義感が強く向こう見ずなところもあるが、沈着冷静な判断力と、弱者をいたわるやさしさを持った爽やかな好青年であり、正木本部長や仲間からの信頼も厚い。
次回作「特救指令ソルブレイン」においてはICPOに移管されたウインスペクターの隊長としてゲスト出演。後半は高岡隆一専任のICPO東京支部捜査官として、新型ソリッドスーツ「ナイトファイヤー」を引っ提げ準レギュラーとして活躍した。
○玩具解説
2016年1月16日発売。同時発売物は「オビ＝ワン・ケノービ（スター・ウォーズ エピソード1／ファントム・メナス）」。フィギュアーツ・ウインスペクター第一弾で、第二弾としてバイクルがプレミアムバンダイにて受付中（6月発送予定）。
本体の他にマックスキャリバーとデイトリックM-2が付属しているが、ある種ファイヤーの代名詞的大型ツールであるギガストリーマーや特警手帳・特殊手錠ハンドワッパーなどは付属しない。
スタイリング
この時期のメタルヒーロー特有の重厚な佇まいと精緻なディテールを見事に再現。全身の赤はややマットなメタリックレッドとなっている。
ブルービートと
身も蓋もないことを言えば可動感覚はほとんど同じというか、ハードスーツ系メタルヒーローフィギュアーツとしてはブルービートですでに完成の域に達していたといっても過言ではないかもしれない。
頭部
プレシジョンバイザーは上下に可動。
肘アーマーはアクションの際に引っかかって外れてしまうことが多いので接着した方がいいかも。
胴体のスイング幅はやや狭いか。一応片膝立ちは可能。足首は角ばっているが非ダイキャスト。
背中のカバーを外すと凹ジョイントが露出する。これはマルチパックを含めた「特警フルパッケージオプションセット」に期待してもいいのか……？
手首は拳・平手の他に、二種類の武器に応じた持ち手が左右とも付属する。
デイトリックM-2
ファイヤー・バイクル・ウォルターが有する多機能銃。バスターモードではダイヤルの切り替えによりレーザーガン（単発）、レーザーパルスガン（速射）、ディジェスティブビーム（消火）、シグナルナパーム（信号）、ウエルドビーム（溶接）を使い分けることが可能。警棒形態であるパイルモードでは犯人捕獲用のショックウェイブを放射する。
超全集を見たら銃身を前方にスライドさせたモードも掲載されているんだけど本編で見た覚えがほとんどない……
パイルモードに完全変形。これまでのフィギュアーツの傾向だと省略されているのではと危惧していたので、まさかの変形仕様での再現は嬉しい。
その分特警手帳とハンドワッパーが付いてこないという状態ではあるが。
マックスキャリバー
エレクトロブレードとパルスガンを備えたファイヤー専用ツール。モードの切り替えによって直径50cmの鉄柱を一撃で両断するソード機能、剣先から超エネルギーパルス弾を発射するレーザーパルス機能、直径2mの岩塊を1.5秒で粉砕する超振動レーザーソード機能を使い分ける。
暴走ロボット等との戦闘にも用いられるが基本的には救助活動における障害物除去が主用途。
刀身のクリアレッドが美しい。専用の持ち手で保持。前腕とは特に固定ギミック類はない。裏面を見るとギガストリーマーとのジョイントを期待させる突起が……
劇中ではマックスキャリバーの左持ちはなかったが、フィギュアーツならデイトリックM-2ともども左右どちらの手にも持たせられる。
ぷはー
竜馬さんヘッドもどこかで付属するんだろうか……
搭乗
肩とか首とか以前に大腿部のホルスターがシートと干渉して座らせづらかったりする。
それはそれとしてウインスコードは左ハンドル車なので、ファイヤーの左肩アーマーが丸みを帯びた形状なのはドアとの干渉を避けているためだと気付く。
……SHFウインスコード来い！
レスキューポリスの敵と言えば鉄骨。
犯人を逮捕だ！
竜馬さんの他作品客演は「ソルブレイン」だけなので、現状映像作品通りの並び立ちは不可能。
左から警視正・警視・警部補・巡査（のちに巡査部長）。
フィクションにおけるインターポールは現実のそれとは一線を画しているよねと。
東映特撮ユニバースとしてはインターポールの先輩後輩になる組み合わせか。
というわけでファイヤーでした！
じっくりと時間を取って開発されているのか、本体再現度に関しては非の打ちどころのない出来と言えるでしょう。このサイズでデイトリックM-2の変形ギミックを搭載してくれたことには感謝の念すら覚えます。
その一方で、中盤以降の装備であるギガストリーマーや大型オプションであるマルチパックなどは目を瞑るとしても、特警手帳とハンドワッパーがないのは残念です。
このあたりは参考出品されていた「特警フルパッケージオプションセット」の商品化とともにぜひとも補完してほしいところです（セットにしてもマルチパックだけでなくちゃんとクラッパーなんかも付けてほしいところ）。
そしてやっぱり愛車にして変身アイテムでもあるウインスコードの存在はやはり欠かせません。パトロールスコードでもファイヤースコードでもいいので（キャラクター性は後者の方が強いものの、前者も1/12パトカーとして遊びの幅が広く捨てがたい……）何とか商品化してほしいですね。
バイクルはすでに決定していますし、ウォルターも、そしてナイトファイヤーやソルブレイン・エクシードラフトの各キャラとラインナップが充実していくことを期待してやみません。
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S.H.Figuarts ファイヤー
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