今日のといず・くろすおーばーは!
この世に解けない謎はない。
本名・江成仙一、ニックネームはセンちゃん(ドギーやナレーションでは「セン」、ウメコからは「センさん」と呼ばれる)。
少年時代に井戸に閉じ込められた時にお巡りさんに助けられた思い出から警官を目指したという、曲者ぞろいの地球署では最もお巡りさんらしい性格をしており、地球署きっての穏健派をもって任ずる穏やかな刑事。一方で弱者を傷つける者に対しては強い怒りを見せる。飄々ととぼけながらも紳士的な振る舞いから老人や少年も含めて結構モテるタイプ。
他の男性陣と異なり戦闘技能面で目立った点はないが、パワーファイターとしての一面があるのか「フルブラスト・アクション」の漫画版では(変身後とはいえ)タンクローリーをぶん投げる怪力を見せたこともある。
しかし彼の最大の特色は明晰な頭脳を活かした推理力にあり、シンキングポーズを取ることで見聞きした事象を統合させ、アリエナイザー犯罪の真相を見抜く力に長けるため、捜査においてはジャスミンのエスパー能力と並び欠かせないものとなっている。
幼少時の経験から閉所恐怖症なのが弱点。「魔法戦隊マジレンジャーVSデカレンジャー」の頃はデカピンク・ウメコと交際していたが、デカレンジャー・ゴーカイジャーのメインライターを務めた荒川氏によれば「海賊戦隊ゴーカイジャー」の時代では円満に別れているらしい……?
名乗りにおいては「3つ!未来の科学で、捜査!」のパートを担当。事件解決後の決め台詞は「この世に解けない謎はない」。
名前の由来は推理作家フレデリック・ダネイとマンフレッド・リーによる共作名義「エラリー・クイーン」と煎茶。
演じる伊藤陽佑氏は後に「天装戦隊ゴセイジャー」でゴセイブルー・ハイドの相棒マジスを演じた。
○玩具解説
2012年7月25日~10月9日受注、同年12月25日発送の魂ウェブ限定品。同時発送物に「バスコ&サリー(海賊戦隊ゴーカイジャー)」「宇宙服(OSTO/仮面ライダーフォーゼ)」「ジェノサイダー(仮面ライダー龍騎)」「キュアサンシャイン スーパーシルエット(ハートキャッチプリキュア!)」がある。
頭部・胴体部造形及びデカブラスター以外に新規造形部分はなく、手首等の商品構成はデカブルー とほぼ同一となっている。
「3つ!」用手首は案の定付属しないが、そちらは後発のデカピンクにてフォロー予定。ただし「捜査!」用の人差し指と中指を揃えて伸ばした左手首は付属しなさそう……?
基本プロポーションはデカレッド、デカブルーと同一なので、特に言う事無し。ややマッシブだがいいバランスと言えるだろう。
ゴーグル上の飾り窓が三つになっているのがデカグリーンのヘルメットの特徴。ゴーグルの曲がり角度などもそれぞれ微妙に異なっている。
これの左手バージョンが欲しかったなぁ……
両拳を握るポーズなので新規手首が要らないという。ちょっと左手挙げすぎたかな。
これはセンのシンキングポーズである。
こうすると何かが閃くのだ(byナレーション古川登志夫氏)
デカブルーの名乗り用手首もそのまま付属しているので、逆立ちが可能。
下に布を敷いているとちょっと厳しいが、平らな場所なら支えなしで自立出来る。
まあ逆立ちするのは主に変身前なのだが、やっぱり出来ると嬉しいもので。
ディーロッド/ディーナックル。ディーロッドのカラーを変更した以外はデカブルーのものと同一。
ディーロッドとディーナックルを組み合わせて形成する熱線サブマシンガン。射程や精密性はディースナイパーに比べて低下するが、面的な破壊力は高い。
銃身はもちろん、ストックも展開していないことが分かる。
交換
「特捜戦隊デカレンジャーVSアバレンジャー」にて交換してみたものの、どちらも命中率は低下していた。
SPライセンス
個体差かも知れないが、これまでの二体に比べるとホルスターに挿した時に抜けにくくなったような気がしないでもない。
目新しさのなさは戦隊アーツ恒例ですが、逆立ちも出来るし大抵のアクションポーズはこなせるので、非常にお勧めです。
……イエロー・ピンクは注文したからいいとして、ブレイクやデカマスターよりもまずスワットモードが欲しいんですが出るのかなぁ。