今日のといず・くろすおーばーは!
SHFで登場、ドライブの第二仕様仮面ライダードライブ タイプワイルドをご紹介!
「人間に悪人がいねぇなら、そもそも警察官なんて必要ない。右も左もずるい奴でうんざりすることばっかりだ。だが……」
「おお、シフトワイルド!」
「だからこそ、真っ直ぐ生きてる人が光って見える。
"正義"じゃない……俺は"市民"を守るんだ! 変身!」
○キャラクター解説
仮面ライダーとしての自分に手応えとやりがいを感じ始めていた進ノ介は、ロイミュードによる輸送車襲撃事件で狙われているフォントアール社の社長・倉持の社員を守りたいという理念に共感を覚える。
しかしロイミュードの狙いがフォントアール社が密輸している爆薬だったことにショックを受けて打ちのめされ、新シフトカーを使えない状態になり窮地に陥ってしまった。
どうにかピンチを切り抜けた進ノ介に、本願寺課長は伝える。進ノ介を病院に担ぎ込んだのは、密輸の件など知る由もないフォントアールのトラック運転手、市川だったのだ。
彼に礼を告げると共に、自分の戦う意味を見つめ直した進ノ介は再起し、倉持社長を拉致したロイミュード一味を追う。
その行く手に立ちふさがる魔進チェイサーは告げる。「人間に守るべき正義などない」と。
それでも進ノ介は"市民"を守る仮面ライダーとして、シフトワイルドを手に取った――
身長:197cm 体重:123kg パンチ力:8.1t キック力:14.1t ジャンプ力:21m 走力:100mを7.2秒
シフトカー・シフトワイルドの力で泊進ノ介が変身する、タイプスピードに次ぐ仮面ライダードライブのニューボディ。タイプスピードに比べるとパワーに優れる一方で機動性は低下している。またタイプスピードでは高出力に引きずられてしまうランブルダンプ等の高出力タイヤを問題なく扱えるようになる反面、ディメンションキャブのように運用のメリットがないタイヤも出てきてしまう。
肩に装着したタイヤを盾として回転タックルを交えた格闘戦を得意としており、最も一対一の白兵戦に適したタイプであると言える。特に前半では魔進チェイサーとの激突に多用されていた。
変身には進ノ介の激しいパッションが必要とされる。
○玩具解説
2015年7月12日発売。同時発売物は「トライチェイサー2000(仮面ライダークウガ)」「仮面ライダークウガ マイティフォーム(真骨彫製法/再販)」。
TKシリーズ同様にランブルダンプタイヤ及びハンドル剣が付属している。
○スタイリング
背中が銀一色なのは本編設定準拠。ベーススーツの銀も装甲の黒も光沢が眩しい。
TKタイプワイルドと
フィギュアーツ化にあたり、肩のワイルドタイヤは撮影用スーツのイメージを重視して多少小型化されている。
ワイルドタイヤ
TKタイプワイルドにあったジョイント隠しのキャップはなく、劇中通りにホイールキャップが凹んだ造形になっている。
また、右上腕を通すために下側が切り欠かれており、回転ギミックはオミットされている。
ディスプレイもタイプワイルド仕様。
ワイルダーメット
ブレイクガードバンパーなどのパイプフレームは別パーツで造形されており、頭部本体との間の空間が再現されている。
胸部のライト部分はクリアパーツで再現。
アクション
右肩アーマーに一応スイング関節は設けられているのだが、さすがにタイヤが大きく脇を開く動きは制限される。
肩の引き出し関節や胴体スイングなど、基本的な部分はタイプスピードに準拠。
特徴的なのは大腿部の装甲フォースギアテクター。
デフォルトの位置では可動を妨げてしまうが、下にスライドすることが可能となっている。
このため、タイプスピードと同じだけ足を上げることが可能。
付属手首
タイプスピードとは異なり、開き手は親指を開き気味にした表情のものが左右一組だけ付属。
ハンドル剣
魔進チェイサーに対抗すべく、ベルトさんの要請で沢神りんなが作り上げたドライブ専用剣。トライドロンのハンドルとは別体である。
運動エネルギーの蓄積・増幅・解放が可能で、ハンドル部を動かすことで剣戟の軌道やドライブ自体の運動ベクトルを操作することが可能となる。
また、シフトカーをセットすることでその特性を帯びた攻撃を発動させられる。
刀身に採用された圧縮SO-1合金はディメンションキャブの修復にも用いられた。
専用持ち手一組が付属。ハンドルは回転ギミックを有する。
シフトランディングパネル
シフトブレスにセットされるレバーモードのシフトカーをセット可能。ドライブドライバーと通信し、フルスロットル攻撃を発動せよ!
タイプスピード用の持ち手も左右一組付属している。
シフトスピードはもちろん、過去のタイヤコウカーーーーーンキャンペーンで付属したシフトカーもセットできる。
ランブルダンプ
シフトカー「ランブルダンプ」はカーモード・レバーモードともに付属。
タイヤコウカーン!
レバーモードのランブルダンプをシフトブレスにセット、セントラルフェイスをランブルダンプ用に交換!
肩のワイルドタイヤを外す。タイプスピードとは構造がまるで違うので、フレア・シャドー・スパイクは装着出来ない。
そのままがぽっと嵌めこんで。
仮面ライダードライブ タイプワイルドダンプ
身長:197.0cm 体重:146.1kg パンチ力:10.9t キック力:19.4t
ジャンプ力:ひと跳び13.1m 走力:100mを10.6秒
シフトカー・ランブルダンプをセットすることでランブルダンプタイヤを装着した形態。タイプスピードではランブルダンプの高出力に引きずられてしまったが、タイプワイルドでは「まるで浮き輪のよう」と形容されるほどに扱いやすくなる。
ランブルスマッシャーを左手に保持し、右肩のタイヤを盾としつつパワフルな肉弾戦で敵を粉砕する。
スタイリング
右肩のドリルがやはり特徴的。
TKタイプワイルドと
ドリルユニット自体は多少小型化されているが、ドリルのシャープさはフィギュアーツ版の方が上。
TKにあった連動回転ギミックは削除されている。
ランブルスマッシャーを外す。ホイールキャップはワイルドタイヤとほぼ同デザインだが中央部の盛り上がりがちょっぴり控えめ。
また前述の通り、タイプワイルドへの装着は不可能となっている。
ランブルスマッシャー
専用の持ち手が左右とも付属。左腕に持たせる時はシフトブレスと干渉しない持たせ方をする必要がある。
というわけで以下アクション
Turn! Turn! U-Turn!
Drift Kaiteeeeen!
地面を突き進み敵を切り裂けハンドル剣!
シフトカー・ランブルダンプ(カーモード)はタイヤ交換の時にホルダーの空いた所にセットできるぞ!
同時装備させたり、フルスロットルさせたり。
DXトライドロンに搭乗。フィギュアーツ版ならワイルドタイヤを装着したままでも問題なく搭乗できる。
というわけでタイプワイルドでした!
ズンボガンボを見る限り劇中では「数多くのタイヤを使えるタイプスピード」「一部特殊タイヤを使えるワイルド・テクニック」という棲み分けになっている様子なので、タイヤ交換の互換性がないのは残念ですがさほど間違ってもいないのかも知れません。
その一点を除けば、質感が高く可動範囲拡大の工夫もなされており、これまでのドライブシリーズ同様に完成度は高いと言えるでしょう。
惜しむらくはドア銃を保持できる手首がないことで(劇中ではドア銃を初使用したのがタイプワイルドだった)、一応アンケートにもその点に触れて回答したんですが……まあいざとなったら自己責任でハンドル剣持ち手に切り込み入れようかと。
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S.H.Figuarts 仮面ライダードライブ タイプワイルド
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