Quantcast
Channel: といず・くろすおーばー!
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1291

DXライドブースターセット

$
0
0

 今日のといず・くろすおーばーは!
 トライドロンを羽ばたかせる翼、DXライドブースターセットをご紹介!
解説 

 飛べ、ブースタートライドロン!

玩具解説
ブースター 
 2015年4月25日発売。同シリーズの同時発売物は特になし。
 DXトライドロンと合体して飛行形態ブースタートライドロンとなる他、TKシリーズのフィギュアを搭乗させることが可能となる。


○機体解説
赤前 
 全長:2.8m 乾燥重量:175kg 馬力:250ps(183.9kw) 最高速度:370km/h(レッド・ブルー共通)
 沢神りんなが開発した高性能カート型マシン。対称形に設計されたレッドとブルーの二機があり、前者はマッハが、後者はチェイサーが主に運用する。
 単独でも飛行可能で、B-ショットバンパーに内蔵された機銃装置を用いた援護射撃や、ライダーを乗せたフライングボード戦法で戦いをサポートする。
 改良型複合センサーを搭載しており上空からでも重加速粒子反応を測定出来るが、これらはブースタートライドロンへの合体後に真価を発揮する。

赤後ろ 
 というわけでライドブースターです。まずは赤。

青前 
青後ろ 
 続いて青。先述の通り形状としては左右対称形で、トライドロンとの合体用ジョイントの位置のみが異なる。
 

ギミック
ライドオン
 単体のギミックは「TKシリーズのフィギュアを乗せられる」「転がし走行が出来る」「ステアリングの回転(タイヤの向きは固定)」のみ。 

フライングボード風 
 劇中ではフライングボードとして用いていたけれど、シート部分が即ジャイロになっている設定なのでかなり怖いことに……
 TKシリーズは(FFRシリーズからの伝統で)足裏に未使用のジョイント穴が開いているので、固定用のピンでもあればよかったのではないかと思ったり。

合体!
合体だ! 
 DXトライドロンを用意。

ジョイントを 
 後部のホイールにライドブースターを……

接合! 
もう片方も 
 合体!


ブースタートライドロン
ブースタートライドロン 
全長:4.9m 乾燥重量:1,800kg 馬力:3,600ps(2,648kw) 最高走行速度:410km/h 最高飛行速度:650km/h
 トライドロン(タイプスピード)に二機のライドブースターが合体した飛行マシン。ドライブ、マッハ、チェイサーの三大ライダーが団結してロイミュードと戦うことを念頭に置いて開発された。
 トライドロン・ライドブースター双方の機銃装置やタイヤフエール能力も一部除いて健在であり、巨大ロイミュードとの空中戦も有利に進めることが可能。コントロール権に関しては割とフレキシブルなようで、飛行中にチェイサーがライドブースターブルーを離脱させて単独攻撃に出た事があるが、さすがにその際はトライドロン側がバランスを崩し墜落しかけていた(チェイサーが再合体させることで事なきを得ている)。
 ライドブースターの改良型複合センサーはトライドロンに機能が統合され、空中から微細な重加速粒子反応を測定することが可能となる。

後ろ
 何はともあれでかい。「パッチンと合体!」「全幅360mmの超ビッグサイズ」 を謳われているように、迫力の大ボリュームながらも両端に二点接合されたライドブースターはしっかりと固定されている……とはいえ振り回したら危険ではある。


ライドオン
乗せてみる 
 敢えてドライブだけ並べてみる。TKフィギュアを立たせた状態で固定出来ないのが悩みどころ。


タイヤフエール!
タイヤフエール! 
 後部の四輪は合体でふさがっているが、前輪のTKジョイントは健在なのでタイヤフエール自体は数が減っているものの可能。


分離! 
 コアユニットを切り離し、多元攻撃を仕掛けろ!


仕様外の合体
合体?
 ジョイントの角度の都合で、どうしても前輪が浮いてしまうタイプワイルド。
 
組み替え
 無難と言えば無難だけど一点接続しか出来ないしどうにも面白みに欠けてしまうタイプテクニック。

ブースタークロッサー 
 ブースターライドクロッサー……これまた形状としては微妙か。

サイドカーにはならない 
 なお、ライドチェイサー・ライドマッハー単体にそれぞれサイドカーのように合体させようとしても、マシンの形状の都合で干渉するため不可能だったりする。

謎戦車 
 何か楽しげな物体が出来上がってしまった。

乗せてみよう! 
 とりあえずゴーカートとして使ってみる。

あれこれ
 赤青なので。

というわけでライドブースターセットでした!
まとめ 
 はっきり言ってプレイバリューは低く「トライドロンと合体出来る」という点しか特筆する物がないです。トライドロンのTKジョイントと合体出来る凹ジョイントこそあるものの、これらをTKフィギュアと無理矢理合体させるのも不可能(させたとしてもライダーが酷い目に遭うオブジェにしかなりませんが)だし、タイヤを装着させる凸ジョイントもないので、この商品を起点とした拡張性も皆無だったりします。
 聞いた話だと当初は「巨大なタイヤが二つに割れてブースターになり、玩具オリジナルギミックでTKドライブらと超タイヤ交換出来る」という案で企画が通ったものの、気が付いたらこんなことになっていた、とか……
 とりあえず本来の遊び方以外に目を向けて、1/12スケールのフィギュアを乗せられるゴーカート2台が1台2,000円で手に入る……と考えても割高感は否めません。せめてもうちょっとタイヤが大きくて転がし走行させやすいか、TKジョイントを増設してタイヤフエールの規模を拡大するとかして欲しかったとは思います。
 まあ、何だかんだでブースタートライドロンの大迫力は魅力的ですし、色んなフィギュアとも絡められるので、気に入ってないわけではないのですが、ドライブのDXビークルの最後を飾るには疑問点の方が多いという感想になってしまいますね。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1291

Trending Articles