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Channel: といず・くろすおーばー!
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TKPB01 仮面ライダープロトドライブ

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 今日のといず・くろすおーばーは!
 グローバルフリーズから人類を救った英雄、TKPB01仮面ライダープロトドライブをご紹介!

プロトドライブ



 「名乗る必要はない……これから倒す相手に」


○キャラクター解説
キャラクター解説 

身長:194cm 体重:114kg パンチ力:4.1t キック力:5.9t ジャンプ力:ひととび28m 走力:100mを6.1秒(加速時:100mを2.1秒)
 クリム・スタインベルトの「仲間」としてグローバルフリーズに立ち向かった、仮面ライダードライブのプロトタイプ。その正体は「人間を守れ」という基幹プログラムを与えられたロイミュード・プロトゼロである。
 この段階ではロイミュードのボディは破壊出来るもののコアプログラムの破壊までは出来ず、徐々に不利に陥ってしまい、最終的にハート・ロイミュードに撃破されてしまった。
 しかしグローバルフリーズの際に詩島霧子を始めとする多くの人命を直接・間接問わず救う功績を挙げたため、現ドライブである泊進ノ介は「偉大なる先輩」として認識している。
 プロトドライブの戦訓を元にクリムが再設計・建造したのが現行の「トライドロンのバックアップを前提とした仮面ライダードライブ」である。一方、ロイミュード側はプロトゼロを回収・記憶操作しプロトドライブのデータを元にした強化装備を与え「魔進チェイサー」を誕生させている。


○玩具解説
玩具解説 

 2014年12月12日~2015年2月27日受注、2015年5月21日発送開始のプレミアムバンダイ・ポーいズトイパークショップ限定商品。TK01仮面ライダードライブ タイプスピードのリデコ品で、ディメンションキャブタイヤが付属している。


スタイリング

前

後ろ 
 全身のディテールをどうにかして埋没させまいと色調弄ったけれどちょっと微妙なことに……


比較
比較 
 アーマーの黒い部分はマットブラックとなっており、質感が高められている。


頭~胸 
 頭部はヘッドウイングスポイラーがない状態を忠実に再現。何気に額~頭頂のストライプはフィギュアーツ並に細かい印刷になっており、口元もシルバー塗装されているため、ボーイズトイ系でありながらフィギュアーツと遜色ない存在感を発揮している。
 最大の特徴である胸パーツはややガンメタの入ったブラックカラー。


シフトブレス
シフトスピードプロト 
 プロトドライブはタイヤ交換を行わないため、シフトブレス内のシフトカーは黒く塗装され「シフトスピードプロトタイプ」を表現している。
 実際は劇中(第0話DVD)だと回収したバイラルコアをセットして情報を読み取ろうとしていたけど、そこを再現しようとすると形状から変えないといけないし……


ベルトさん
スピードの範疇 
 タイプスピードのプロトタイプなので、表示は同じく「S」。


色々組み合わせオリジナル遊び 
 本来はあり得ない組み合わせだが、武器を持たせて玩具ならではの楽しみ方をしてみよう!


交換 
交換 

 アクション性能やジョイント規格はタイプスピードそのままなので、タイヤコウカーンどころか上半身コウカーンも出来てしまうぞ!


 モツ
 タイヤ……というかタイヤ以前の何かをつけたところでどうしたもんかとは思うけれど、メカメカしい質感だし断面もしっかり造形されているので、デザインとしては悪くない?

フエール? 
 プロトドライブ時代にはトライドロンがなかったのであり得ない組み合わせなのだが、それ以前にほんとどうしようコレ感が。


タイヤコウカーン!
実は無理してます 
 ディメンション・キャブ!


仮面ライダードライブ タイプスピードキャブ
タイプスピードキャブ
身長:199.0cm 体重:103.0kg パンチ力:6.0t キック力:10.4t
ジャンプ力:ひととび31.9m 走力:100mを5.8秒

 シフトカー・ディメンションキャブをシフトブレスにセットすることでトライドロンから射出されるキャブタイヤを装着した形態。
 キャブタイヤの空間転移機能「ディメンションブランチ」によって右上半身を見掛け上切り離し、独立行動させることが可能となっている。また右上半身のタイヤの断面を壁面に密着させることで、その裏側=閉鎖空間の内側に転移することも出来る。

ズレる上半身 
 さてこのタイヤ。実は厚みのある構造になっており、上半身がちょっとズレていたりする。

ぽてん 
 まあ劇中だと、即右上半身が分離していたので困ることはないのだけど。

構造
断面の位置 
 他のタイヤがタイプスピード胴体のジョイントで上半身・下半身を接続しているのに対し、キャブタイヤは二枚一組となっており、上半身とタイヤとの接続にタイヤ上側のジョイントを使用する(ベガスのスロット形態に近い)。
 

断面
割る
 左がキャブタイヤ(上)、右がキャブタイヤ(下)。上タイヤに磁石、下タイヤに鉄パーツが仕込まれており、磁力によって接合される。
 また上タイヤ裏側にはドライブの凸ジョイントに対応する凹ジョイントが設けられており、上下半身を繋ぐ際はこのジョイントを用いている。


ズレ2 
ズレ1 
 この構造のため、上タイヤのみ、下タイヤのみの装着も可能。
 

他キャラへの装備例 
 なお、この構造のため取り扱い説明書では、タイプスピード、デッドヒート、フルーツといったたすき掛けタイプ以外のジョイントに装着する際は、下タイヤのみを装着させることが推奨されている。
 実はトライドロンにタイヤフエールすると、キャブタイヤの間に隙間が出来て磁力でかろうじてくっ付いている状態になったりするのだ。
(プレミアムバンダイのサイトでは普通にトライドロンにひとまとめにしたタイヤを装着していたけれど)


磁力吸着
マグネットで 
 適当な鉄板に上半身をくっつけて、劇中の活躍を完全再現!
 100均ショップの本立てがいい感じ。

メモ挟んだりして(字:私)
 冷蔵庫なんかにくっ付ければ伝言にも使えるぞ! 実用的だ! 



プロトドライブあり得そうであり得ない組み合わせ 
 ベルトさんもチェイサーを見た瞬間は素性に思い至らなかったようなので、ライドチェイサーの外装はプロトドライブ時代からかなり弄られていると思われる。
 ……というわけで、この組み合わせも外観面ではありえなかったりする。

相性は悪くない 
 とはいえ、マッチング自体は悪くない感じ。


間に合わなかった支援兵器 
 ライドチェイサーに変形ギミックを仕込んでいたと言う事は、プロトドライブの稼働開始時点ですでにライドクロッサー構想はあったというわけで。
 本来あり得たドライブ像を想像してみるのも楽しいかも?


必殺!フルスロットル!
スピードロップ! 
 トライドロンがないので、ふわっとオーラを纏って跳び上がりスピードロップ炸裂!


というわけで、プロトドライブでした!
まとめ 
 まずはプロトドライブ本体。ギミック面ではタイプスピードそのままなのでプレイバリューも同等ですが、新規パーツと塗装のおかげでフィギュアーツと比べても見劣りしないだけの質感を魅せてくれます。
 まあ、フィギュアーツ版が出たら多分買ってしまうんですが(笑)

 同梱のディメンションキャブタイヤは、「鉄製品から上半身を生やすドライブ」が面白いです。この辺はコレクターズトイ系にはない、ボーイズトイならではの楽しみと言えますね。
 フィギュアーツでこれを再現しようとするとドライブを丸ごと作る必要があるので、多分フィギュアーツ化はしないと思われます。となるとこれが約1/12スケールでの唯一の商品化となるわけで。本編での使用が色んな意味で印象的なタイヤなので、ここでしか入手できないと言うのはちょっと惜しいものを感じますね。
 一般販売ならもっと早い時期に買えて楽しめたんじゃないかな……と。 
 
 
 
 
 
  

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 


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