今日のといず・くろすおーばーは!
ロストエイジに登場する新ダイノボット、スコーンをご紹介!
パリッとサクッと……食べちゃう側っぽいよね。
○キャラクター解説
実写版トランスフォーマー劇場版第4弾「トランスフォーマー ロストエイジ」に登場するダイノボットの一体で、戦車の特性と恐竜の顎を備えていると言われている。
スピノサウルスというモチーフも含めてG1ダイノボットにはいなかった新キャラクターである。
○玩具解説
グリムロック、スラッグらと共に「ムービーアドバンスドシリーズ」の第一弾として発売。デラックスクラス。
ロストエイジ新規造形組の共通要素として3mm穴によるスタンド展示が可能という特徴がある。
スピノサウルス・スタイリング
アロメラス! アロメラスじゃないか!
真っ赤な体色が特徴だが、劇場版予告ムービーなどを見るに劇中での体色は銀色が基調となる。これは他のダイノボットも同様で、劇中のシルバーではキャラクターの混同を招くため玩具ではよりキャラクター性を把握しやすい彩色にしているというもの。劇中でもカラフルにしてしまえばいいのでは……
背びれと尻尾は軟質素材製。
頭部
顎が開閉する他、首を左右に振ることが可能。
腹側には3mm穴があり、空中展示が可能。ディセプティコンを強襲せよ!
足を伸ばして変形用の関節を使えばかなり動かせるのだが、スタイリングを崩さないという前提だと首以外は前脚・後脚付け根のボールジョイント可動がメインになる。
比較
イメージ的にはやはりEZコレクション系と並べるとちょうどいい比率?
トランスフォーム!
腰を90度捻ると肩~首がせり上がるオートモーフ!
前脚パーツで背中をロックしよう。
背中にウイング状に配置された背びれと、BWメガトロンを彷彿とさせる四肢の配置が特徴的。
頭部アップ
首は回転する。スラッグ同様のゴーグルマスク顔がシンプルで際立つ。
基本的な関節は可動する。三体のダイノボットでは唯一、腕が肩アーマーごと回転する構造だったりする。
上腕ロールと肘可動も装備。横から見ると右腕がスカスカだったりするので、好みに応じてスピノ顎を閉じてしまってもいいかも?
下半身は股関節にボールジョイント、大腿ロール、膝が事実上の二重関節となっておりアクション性は高い。
ただし腰はロックがかかっており、ロックを外しても変形方向にしか回転しない。
左腕の中に
恐竜モード腹部の3mm穴はそのまま腰後ろに移動しているため、やはり空中展示が可能。
立ちはだかる敵を切り裂き、撃ち砕け!
オマケ・限定クリアマイクロン バズソー(左)/ビートチョップ(右)
近年ではお馴染みの店舗限定品。ムービーアドバンスドシリーズの開始に合わせ、指定店舗にて3,000円以上購入すると手に入る。
バズソーはJoshin、ビックカメラで、ビートチョップはエディオン、ヤマダ電機、ヨドバシカメラ等で配布された。
TFジェネレーションズのメトロマスタークラス「TG-28 メガトロン&スタースクリーム」に付属したワスピネーター(蜂型)・チョップショップ(クワガタムシ型)をクリア成型に変更した物で、それぞれビーストモード・ロボットモード・ウェポンモードに三段変形する。ロボットモードの手にはサイバーバース系の3mmグリップ武器を持たせられる。
なお、トイザらスではシルバーローラー、イオン玩具売り場ではマイクロンジョルトが配布される。
バズソーは銃、ビートチョップはシザーに変形し、5mmグリップでTFの手やジョイントに合体させることが可能だが、ビートチョップのグリップは短めなので持たせられるキャラクターは制限される。
なお、バズソーは無印BF放映当時に販売されていたワスピーターのリカラー品、ビートチョップはG1のDXインセクトロン(劇中未登場・日本未発売)のチョップショップが、元はタカトクトイスから発売された機甲虫隊ビートラスの「ビートグガル」であることに由来する。前者はともかく後者はマニアックなところから持ってきたな……
キャラクター設定はよく分からないが、メカ生物系なのでダイノボットに持たせるとそれなりにフィットする。
というわけでスコーンでした!
G1ダイノボットにはいない新キャラでいかなる個性を持っているのか情報こそ少ないですが、玩具としてのプレイバリューは高く、遊びごたえがあります。
男玩界隈では去年トバスピノが大暴れしたこともあって、スピノサウルスモチーフのキャラクターは受け入れられやすいでしょう。
見た感じ身軽そうなキャラクターですが「戦車の特性を持つ」とされており、劇中での活躍を見るのが楽しみです。