今日のといず・くろすおーばーは! 手首は拳・開き手・オースキャナー持ち手の他に汎用持ち手が左右とも付属(メダジャリバーは付属しない)。 進化の系譜?
オーズの最終形態スーパータトバコンボをご紹介!
スーパー!スーパー!スーパー!
スーパータカ! スーパートラ! スーパーバッタ!
スーパー! タトバ! タ・ト・バ!
スーパー!!
○キャラクター解説
40年後の未来から戦いを求めてやってきた仮面ライダーポセイドンの正体は、正義の仮面ライダーアクアに選ばれながらも勇気を持てず戦えずにいた青年・湊ミハルだった。
彼は映司たちとの出会いにより真の仮面ライダーに目覚め、共にポセイドンを打倒して未来に帰っていく。
そして残された「未来のコアメダル(40年後の鴻上がミハルに与えたサメ・クジラ・オオカミウオ)」だったが、財団Xのレム・カンナギに奪われてしまう。
未来のコアメダルの力を悪用させまいとカンナギを追う映司は左翔太郎・フィリップの協力を得て如月弦太朗と合流し、囚われていた栄光の7人ライダーを解放、再度40年後の未来からやってきたミハルの支援を受けてカンナギとの戦闘に突入する。
しかしカンナギ=超銀河王は未来のコアメダルの力で時を止めて一方的に攻撃できるという強敵だった。
映司は直前にミハルから受け取った新たなコアメダルをセットしてスーパータトバコンボに変身、時間停止能力を克服する。
さらにSOLU撫子が遺したロケットスイッチスーパー1の力でロケットステイツとなったフォーゼが超銀河王のコズミックエナジー攻撃を吸収したことにより完全に形勢逆転。共に超銀河王を打ち倒すことに成功した。
身長:198cm 体重:87kg パンチ力:8t キック力:25t ジャンプ力:300m 走力:100mを3秒 固有能力:時間停止
40年後の未来で新たに作られたスーパータカ・スーパートラ・スーパーバッタのメダルの力で変身するオーズの最新最終最強形態。
もっともバランスに優れ映司の体への負担が少ないタトバコンボを基本とし、バランスを保ったままパワーを極限まで高めることで、負荷や暴走の危険性を極めて低く抑えることに成功している。
必殺技は「スーパータトバキック」。この際推進力を生み出すかのようにクジャクウイングに似た翼を発生させているが、宇宙船エクソダスからの脱出の際にはタジャドルコンボに変身(ディレクターズカット版ではっきり確認できる)しているため、直線速度はともかく総合的な飛行能力はさほどでもない様子。
映司本人としては「MOVIE大戦MEGAMAX」のみの変身となったが、以降も「MOVIE大戦アルティメイタム」や「ウィザード特別編」で登場した召喚オーズが本コンボを披露している。
それまでの平成ライダーにも見られた「本来(玩具販促スケジュール)の最強フォームをさらに超える形態」であり、本キャラクター以降はMOVIE大戦の恒例要素となっている(CJGXは夏の劇場版が初出なので除く)。
○玩具解説
2012年1月10日~3月7日受注、5月25日発送の魂ウェブ限定品。基本的にはオーズ系フィギュアーツの流れを汲んでおり、アクション性能などはタトバコンボとさほど変わらない。
別売りの魂Web限定「仮面ライダーオーズ タジャドルコンボ エフェクトパーツセット」のクジャクウイングを装着可能(後述)。
スタイリング
特徴的すぎる三色カラーを再現。劇中でもビニール地っぽい質感だったので、再現度自体は低くなかったりする。バッタレッグから突き出しているパーツは硬質素材なので破損しないよう注意が必要。
タカヘッドブレイブ
ほぼタジャドルコンボのタカヘッドブレイブと同造形。
オーラングサークル
基本的にはタトバコンボの黒とパーソナルカラーを逆転させた配色になっているため、オーラングサークルも色彩はともかく造形的にはタトバコンボのそれを踏襲している。
トラアーム
トラクローソリッドはパーツ交換で収納・展開を再現。劇中に比べると爪の開きが足りないのが難点。
バッタレッグ
先述の通り、飛び出しているパーツは硬質素材。足首関節が一軸ボールジョイントなので接地性・自立性は残念ながら低め。
オースキャナー
もちろん腰のオースキャナーは着脱可能で、専用の右持ち手が付属する。
オーバースケール気味ではあるが、DXライドベンダーに乗せることもこれで可能。
背中
別売りエフェクトセットのクジャクウイングを装着可能! ……いやそこトラじゃないの?
タトバ・タジャドルと。タトバコンボが基本形態なのは「上下三色でコンセプトが分かりやすい」という大人の事情によるもの(ネットムービーより)だが、スーパータトバではそれをさらに推し進めていることが分かる。
……同色で統一している他コンボの方がまあまとまりはいいんだけど。
ろけっと・どりる・Limit Break!/スキャニングチャージ!
ダブルライダーキック
ライダーダブルロケットドリルキックとスーパータトバキックで敵を貫く必殺技。
媒体によってはこのダブルキックを指して「ライダーダブルロケットドリルキック」と記述していたりする。
「ダブル」と一言で表現してもダブルロケット装備とダブルライダーのどちらを指すかはっきりしないし、映司も「セイヤー!」しか言わないしで仕方のないところか。
フォーゼとウィザードを支援すべく、なでしこ、メテオ、そして召喚ライダーズが突撃!
……アクセルはブースターで蹴ってもよかったんじゃないかなと思わなくはない。
というわけでスーパータトバコンボでした!
見た目のカラーリングこそ派手ですが、ギミック的には実はあまり大きなものがなく、ウイングは別売り、バッタレッグの展開も再現出来ない、手首も戦闘シーンを再現しようにも「微妙に無個性な開き手」くらいしかない……と、玩具的に色々足りないところは否めません。
ただ、怪物然とした禁断フォームであるプトティラよりも個人的には好きな「最強形態」ですし、MOVIE大戦MEGAMAXでの勇姿は充分以上に格好良く、以降の作品でもちょくちょく出ていたりするので、何だかんだで思い入れはできてしまいますね。
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S.H.Figuarts 仮面ライダーオーズ スーパータトバコンボ
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