今日のといず・くろすおーばーは!
合体ロボと美少女フィギュアの異色タッグ、学炎合体モエバイン忍術部をご紹介!
MOST EVOLUTIONAL COMBINE!!
○玩具解説
2009年に発売された、食玩ムゲンバイン(ムゲンファラオのシリーズ)の流れを汲むシリーズ。全5種。
ブラインドパッケージではあるが種類ごとにパッケージデザインが異なり、1カートンで全て揃うようになっている。ただし食玩ではないため、ガムやラムネといった菓子は付属しない。また、食玩ムゲンバインに美少女アクションフィギュアをプラスしたため、価格が1つ1,600円となっている。
それぞれバインガールとバインメイツのコンビで構成されており、商品単品で武装合体形態バインクロスとなる他、5種を揃えてバインメイツ5体を合体させることで、機動教師ミツルギカイザーが完成する。
各種設定はパッケージ内部に記載されており、「どこかの宇宙」の人工惑星テクノプラネットに設けられた巨大学園都市バイン学園が舞台。バインガールズと呼ばれる生徒たちが(女子校?)各生徒に配給されるバインメイツや機動教師の指導のもとで心身を鍛え、究極合体「モエバイン」の座を手に入れることを目標としている、とされる。
忍術部のキャラクターたちは、創立暦00-71377年における忍術部のバインガールズである。
バイン学園2年生、17歳。田舎惑星出身で、先の大戦で行方不明になった兄を捜すため、どんな望みも叶えられるモエバインの力を求めて進学した。のほほんとしているが情熱家。兄探しの一環で高いところに登って遠くを眺めるクセがある。メカには弱いが潜在能力が高く、好物は焼きそばとおたやんたこ焼き。
説明書によれば、背部にリボンパーツを装着したのがデフォルト。なお本レビューでは付属するシールは一切貼っていない。
背部には凹ジョイントが二ヶ所。さらにリボンパーツで拡張。
食玩ムゲンバインはひとつ300円程度であるため、本フィギュアは単純計算で1,100円分のウェイトを占めていることになる。
首から下は五人とも共通のボディ(色違い)なので、可動範囲もプロポーションも共通。頭部・手首がPVC性、残りがABS製。
首は単純なボールジョイント。肘は単軸ながら深く曲がり、上腕ロールの他に前腕ロールも仕込まれているためポージングの幅は広い。肩と手首に凸ジョイント。
腰のジョイントはボールジョイントひとつ。概してやや抜けやすい。後ろに反る動きが得意だが、前方には殆ど動かない。
股関節と大腿ロールの間にもう一つ関節が設けられており、多少ラインは崩れるものの足を大きく跳ね上げることが出来る。
体育座りも膝抱え空中前転も立位体前屈も思いのまま! 足を左右揃えたまま指先で爪先を触れる。
また、大腿部に凸ジョイント、脹脛に凹ジョイントあり。
足首関節はfigmaに似た構造で、爪先裏には凹ジョイントがある。付属のクナイパーツは自立を助けるスタンドとして使われる。
サイズ比較
figmaやフィギュアーツと並べて割とちょうどいいサイズ。これで表情や手首がもうちょっとあれば……と思わなくはない。
ホムラホーク
タカネと同梱。見ての通りの鷹型だが高所恐怖症。
高所恐怖症のホムラホークとしては、気がつくと高いところに登りたがるタカネには手を焼いている様子。
しまった、よりによって主翼付け忘れた(汗)
尾羽と手羽(カザキリカッター)の一部が合体したカザキリブーメランが主武装。
カザキリブーメランは手に持たせてもクローの凹ジョイントに付けても可。
ホムラホークの頭部・胴体部が丸ごと余るが、リボンパーツに接続して背負わせればいい具合に収まる。
(2)へ
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