今日のといず・くろすおーばーは!
待ちわびていたあの二人! リコリス・リコイルよりfigma錦木千束&井ノ上たきなセットをご紹介!
〇玩具解説
2023年9月26日~11月15日受注のGOODSMILE ONLINE SHOP限定品。
2024年7月22日メーカー出荷。同日発売のfigma No..615「錦木千束」およびNo.616「井ノ上たきな」がセットになったもので、両パッケージを収納できる特製スリーブの他、セット限定のオプション3種が付属する。
〇キャラクター解説・錦木千束(にしきぎ・ちさと)
身長:162cm 血液型:AB 誕生日:9月23日 年齢:17歳
日本の治安を守るため孤児の少女をエージェントとして育成し不穏分子を影から影に葬り去る組織「DA」において上級エージェントファーストリコリスの中でも「7歳の時に旧電波塔事件を解決に導いた英雄」「史上最強のファーストリコリス」として半ば伝説的な存在。
優れた才能の持ち主に出資するアラン機関の吉松シンジからは「殺しの天才」と目されて支援されていた。
しかし当人はいたって活発で社交的、日々を全力で楽しむことを旨とする刹那主義者であり、DAの支部である喫茶リコリコで看板娘をする傍ら気ままに人助けをして、常連客と良好な関係を築いている。
「誰かの命を奪って嫌な気持ちになりたくない」という観点からターゲットも殺すことを好んでいないため上記の才能――優れた視力と洞察力で相対した相手の銃口の向きや細かな息遣い、筋肉の微小な動き等から弾道を正確に予測して悠然と回避しつつ、非殺傷性の炸裂ゴム弾の有効射程圏内まで肉薄して昏倒させる、という超人的な戦闘スタイルで信条を実現させている。
CVはSSSS.DYNAZENONで飛鳥川ちせを演じた安済知佳氏。
〇キャラクター解説・井ノ上たきな(いのうえ・-)
身長:160cm 血液型:A 誕生日:8月2日 年齢:16歳
元はDA京都支部から本部に転属となったセカンドリコリス。しかし任務中に仲間を助けるため情報源になりうる犯人を独断で射殺してしまったため、喫茶リコリコに左遷されることとなってしまった。当初は事件の裏の情報漏洩の事実を証明することで本部に返り咲こうとしていたが、やがて喫茶リコリコを自分の大切な居場所と見定めていく。
ずっと訓練と実戦漬けの日々を送っていたためか、クールで合理主義的な性格ではあるが、一方で自分の基準で突っ走ってしまう面もあり、千束とは別の意味で組織としては扱いづらいタイプ。しかし喫茶リコリコにおいてはその合理主義が経理としていい方向に働いており、徐々に周囲とも打ち解けていく。
千束のような超人的な回避技能はないが射撃精度に優れており、バウンドした車から飛行中のドローンを拳銃で撃墜するなどの曲芸じみた真似もできる。
CVはSSSS.DYNAZENONで南夢芽を演じた若山詩音氏。
スタイリング
まずは千束。ファーストリコリスの制服姿でのfigma化となっている。
たきなはセカンドリコリス姿。都市部においては制服姿の女子高生は最大の迷彩である……という説明だったけれど、ファースト・セカンド・サードで色違いになっているのはまあまあ目を引いたりしないだろうか。
プロポーションの微妙な違いも再現されている。
首はフレキシブルに動く。俯くより見上げる方が得意。
胴体は意外と深めに前屈できる。
たきなのロングヘアは可動軸が設けられているためアクションを阻害しない。
肩
肩可動はかなり優秀な部類で、腕を伸ばしたまま前方に寄せることが出来る。
上腕ロール軸はないが肘関節上腕側の回転で補おう。
胴体内部、左右それぞれ斜め上に突き出したボールジョイントに肩を嵌めこむ構造なので、腕を真上に上げてから横に開く動きはやや苦手だったり。
デフォルトのスカートも軟質素材でパーツが分割されているので多少のアクションは可能だが、限界があるので……
アクション用スカート(下半身)
腰から下を取り外して交換し、股関節カバーパンツと両脚を移植することで、脚を前に出す動きが可能とナル。
なお、たきなは劇中初期の描写に忠実に(?)股関節カバーならびに大腿部付け根の造形で男性用下着を再現している。
アクション用スカートは前面の交換によって「右脚挙上」「左脚挙上」「両脚挙上(座り)」の3パターンに対応する。
千束・フェイス
まずは基本の笑顔。
ミッション中の真顔。
にしし顔。
三種という制約の中では仕方のないところだが、余裕でマシンガンを避ける時の静かな笑顔も欲しかったところ。
たきな・フェイス
こっちはもう真顔が基本。
微笑み顔。視線が向かって右寄り。
照れ顔。というか後述する「さかなー!」専用。
たきなはクールであまり表情を表に出さないけど激情型の面もあるので、こちらももう一声欲しかったところ。
ハンド
二人共通のグー・パー・汎用持ち手。左右とも付属。
汎用持ち手はバッグを投げる時とかに使おう。
スマホ&持ち手/ピース手
千束のみのオプション。スマホ持ち手は右、ピースは左のみ。
さかなー!
専用のハンドと組み合わせることで水族館での一幕を再現……ってあの時はリコリス制服じゃなかったんだけど、figmaでそれ言い出すとキリがなくなっちゃうという。
バッグ
都市型迷彩バックパック。サバイバルキットや予備弾薬が収納されている他、防弾エアバッグの展開機能も持つ。
本商品の肩の可動が優れているため、特にどこかをバラすことなく背負うことが出来る。背中のfigmaスタンド穴で固定され、下部にスタンド用の3mm穴も設けられている。
千束用はマスコットがついているのがたきな用との差異。
拳銃
千束・たきなとも右の銃持ち手と左の添え手が付属する。
千束の銃はデトニクス・コンバットマスター。元DAの教官で喫茶リコリコの店主であるミカが用意した非殺傷弾は特性上弾道のブレが激しいため、マズルブレーキ兼ストライクフェイスをフレームに装着することで銃口が標的に接触しても動作不良を起こさないよう改造された本銃を用いて至近距離で叩き込む。
たきなの銃はS&W M&P99L。サイレンサーを装着したものが別に付属している。
セットオプション
劇中に登場した缶ジュース「ゴキゲン」。元ネタはアサヒ飲料の「フキゲン」と思われる。
スマホ持ち手で保持可能。
手繋ぎパーツ
二人の肌色に違いがないので一人で使えばヘル・アンド・ヘブンが出来る。
ホットチョコパフェ
喫茶リコリコの業績向上のためにたきなが作り上げた問題の一品。
女子高生の一般常識を知らない彼女は、茶色くてとぐろを巻いて湯気の立つものが一般的に何を連想させるかに気付かなかったのだ……が、味は美味しいらしく、また見た目のインパクトが抜群すぎるために結構売れた。
アクション!
手繋ぎパーツの活用法。たきなを遊びに連れ出せ!
手繋ぎパーツの活用法2。ふたりは!
というわけで錦木千束・井ノ上たきなセットでした!
本商品が届くのと時を同じくして新作アニメ・ショートフィルムの発表があったり、コミックや小説の展開も続いていたりと、公式で動きを見せてくれているのも嬉しいところ。
商品としてはやはり肩の構造や交換スカートによるアクション性の高さが特徴ですね。トミーテックからはリコリコモデルの1/12ウェポンセットが出ており、拡張性もバッチリです。
一方でどうしても表情パーツに物足りなさはあるので、互換性のある私服ver.とかリコリコ従業員制服ver.とかも欲しくなってしまいますね。