今日のといず・くろすおーばーは！
憎しみに囚われた科学者はやがて真の勇者に変わる。S.H.Figuartsハンターナイトツルギをご紹介！
群青の光と影
〇キャラクター解説
身長：ミクロ～50m 体重：3万8000t 年齢：2万2000歳 職業：元・宇宙科学研究所所員→宇宙警備隊員
光の国の科学者であるウルトラマンヒカリが惑星アーブの滅びを目の当たりにし、怒りと憎しみに囚われたことでアーブの怨念の結晶である復讐の鎧を纏った姿。
文武両道であったヒカリは仇敵ボガールを追跡し、その過程で剣士の腕も磨いたらしく、地球に訪れる頃には宇宙剣豪の界隈で有名な存在となっていた。
また彼の誕生が「ウルトラマンだってただ巨体と力を有するだけの"ヒト"でしかない」とトレギアに悟らせ、光の国を脱走するきっかけを作ってしまっている。
一方、ヒカリ自身はメビウスやCREW GUYS、自らが憑依したGUYS前隊長セリザワ・カズヤの意識と交流することで真のウルトラマンとなっており、ウルトラの母によって復讐の鎧を解除された後、惑星アーブにて勇者の鎧を授かり、新たなハンターナイトツルギへと変身する能力を得た――が、こちらはエンペラ星人との最終決戦の際に破壊されている。
なお、「ウルトラマンヒカリ」はアイハラ・リュウが名付けたレジストコードだが（ウルトラマンと地球人では元来名前の概念が異なり言語化された名前を持たないため、過去のシーンでも便宜上ヒカリと呼ばれていることは多い）「ツルギ」は惑星アーブに由来する名前らしい。
〇玩具解説
2024年1月19日～3月3日発売、6月24日発送開始の魂ウェブ限定品。
同時発売物は「ジェットジャガー（1973）」「志村けんのバカ殿様」「ベジータ -24000の戦闘力-」等。
ナイトビームブレード、ナイトシュートのエフェクトの他、ボーナスパーツとして「メビュームブレード（ダメージ版）エフェクト」が付属する。
スタイリング
全身のアーブギアはシボ加工で質感を再現されている。
バストアップ
アーブギアに覆われているため目やカラータイマーは外部から窺えなくなっており、商品としても本体はクリアパーツ不使用となっている。
首は根元の背びれとアーブギアが若干干渉する。
俯き／見上げ。要求されるポーズの都合上、大きく見上げられるのはありがたい。
腕部周り
上腕が肩関節を覆っているので内転・外転に制限がかかる構造。だいたいメビウスと同じ。
胴体可動はやや硬め。のけぞり角度が一番大きい。
大腿部側面の装甲は軟質パーツで、開脚の際に妨げにならないのが嬉しい。
ハンドオプション
手刀は親指を折り込んだもののみ。
表情の違う平手が多い。
指差し手も左右付属する。
ナイトブレス
ウルトラマンキングから授けられた神秘のアイテムで、人間態からの変身の他に各種攻撃も可能。一時期はメビウスに貸与していたが、再度の地球来訪の際に返却されている。
薄めのクリア成形パーツに彩色という形で再現されている。
前腕を交換することでナイトブレス未装着状態に。ババルウ星人を追え！
ナイトビームブレード
切っ先に赤い結晶体っぽい光が宿るのが特徴。ナイトブレスと交換して再現する。
ナイトシュート
ウルトラアーツ恒例の光線エフェクト。ナイトシュートは腕を十字に組むが、右腕が前に出るのが特徴。
ボーナスパーツ
メビュームブレード（ダメージ版）。ザムシャー発売フラグが立った？
アクション
やっぱり抜刀してからが本番という印象だけど普通に格闘も強いんだよなこの科学者。
交差した腕をくるっと回してナイトシュート！
勇者の鎧の時期だとナイトブレスがなくても撃てたりする。
対立からの共闘。
息を合わせてボガールを倒せ！
というわけでハンターナイトツルギでした！
他のウルトラマン（特にニュージェネレーションズ）と絡ませるならウルトラマンヒカリの方が当たり判定が大きいんですが、TV本編後半で出て来た勇者の鎧ツルギが好きなので迷わず購入。ヒカリ博士、自分用の研究で再生していないかな……どうもステージだとツルギ復活もあったらしいですが。
アクションフィギュアとしてはほぼ文句なく動いてくれますしハンドオプションも豊富、エフェクトも申し分なしと満足度が高いですね。ヒカリやメビウスブレイブなどのフィギュアーツ化が待たれますね。