今日のといず・くろすおーばーは!
やがて仮面ライダーに至る男。「仮面ライダーガッチャード」よりS.H.Figuartsヴァルバラドをご紹介!
「お前は二つ勘違いをしている。九堂りんねは俺の恋人ではないし、この場に這いつくばるのは俺じゃない……お前だ!」
〇キャラクター解説
身長:213.0cm 体重:113.8kg パンチ力:8.1t キック力:9.8t ジャンプ力:ひと跳び12.3m 走力:100mを7.3秒
錬金アカデミーのOBで超A級錬金術師である黒鋼スパナが特殊錬成具ヴァルバラッシャーを用いて自ら作り上げた対マルガム戦闘スーツを纏った姿。変身コードは「鉄鋼!」
ビークルケミー「マッドウィール」の力を有し、同じくビークルケミーであるガッツショベルやゲキオコプターの力を追加することも可能。一方で異なる属性のケミーの多重錬成は行えないため「仮面ライダー」の字は持たず、基礎スペックもガッチャードに比べるとやや低いが、スパナの優れた技術によって同等以上の戦闘力を発揮する。
現在は枝見鏡花が宝太郎達の協力を得て完成させたヴァルバラドライバーを用いた「仮面ライダーヴァルバラド」に変身するようになったため本形態の出番はなくなったが、鏡花に保護されたラケシスが量産型ヴァルバラッシャーを用いてヴァルバラド(ラケシス)に鉄鋼するようになり、細部は異なるがヴァルバラドが並び立つ構図が実現している。
〇玩具解説
2023年11月17日~2024年1月8日受注、5月17日発送開始の魂ウェブ限定品。同時発送物に「仮面ライダークウガ ライジングタイタン(真骨彫製法)」「シンサイクロン号(シン・仮面ライダー)」「ウルトラマンエクシードX」などがある。
武装としてヴァルバラッシャー、ボーナスパーツとしてガッチャード用のガッチャートルネード及び対応ハンドパーツが付属する。
スタイリング
各部の汚れ塗装は劇中のデザインを再現したもの。
汚れを落としたくなる衝動をぐっとこらえよう。
背面にはヴァルバラッシャーを懸架可能。
バストアップ
首の可動範囲は標準的なのだが、それ以上に襟が鋭利な硬質プラなので気を遣うところ。この形状なら軟質パーツの方がよかったんちゃいますか黒鋼パイセン。
肩が若干引き出せるため腕の可動範囲は広い。
腰。ここからだんだん怪しくなっていく。左右の捻りは余裕があって360度回せるのだが……
股関節は引き出し式。腰を覆うヴァルバラシュラウドは軟質素材。
ここでまあまあ可動が妨げられる。
これでも過去のいくつかのライダーアーツや怪人アーツ、プリキュアーツに比べるとマシではあるし片膝も付けるのだが、
ハンドオプション
拳・平手・開き手。手甲のネジ頭っぽいパーツは全てのハンドパーツについているから安心。
ヴァルバラッシャー
保持用ハンドが左右ともに付属する。
折れ曲がることでライドケミーカードセット状態を再現可能。ただしライドケミーカードは付属しない。
ガッチャートルネード
ガッチャードが全形態で共通して使える剣弓型錬成武器。特にアッパレスケボーとの相性がいい。ガッチャ―スピンにセットしたライドケミーカードから遠心力により高純度のケミー能力を抽出し、遠近の攻撃に活用できる。
こちらもライドケミーカードやカード装填ギミックなどはないが、ガッチャ―スピンを指で回せる他、アルケミードロワーを引き出し状態に交換することで射撃フォームを再現できる。
鉄鋼!
【ヴァルバラッシュ! TUNE UP! MADWHEEL!】
ヴァルバラッシャーは折り曲げずに構えて銃撃もできる!
というわけでヴァルバラドでした!
魔進チェイサーやマッドローグのような「後にライダーになる者が初期に使っていた疑似ライダー」枠ということもあり、2024年5月現在では出番のなくなってしまったヴァルバラドですが、仮面ライダーヴァルバラドよりもさらにダークヒーローめいた外観など独自の魅力も備えており、満足度は高いです。
ラケシスヴァルバラドはあちこちに緑色が入っていたり体格も女性的になっていたりするので改めて商品化されそうかな……