今日のといず・くろすおーばーは!
今やすっかりお兄さんTFの代名詞? TRANSFORMERS UNIVERSE(CLASSICS2.0)よりLEGENDS CLASS BUMBLEBEEをご紹介!
「オイラの親友は人間だぜ?」
○キャラクター解説
日本名はバンブル。
サイバトロン(オートボット)に所属するミニボットの一体で、役職は情報員。サイバトロン中では最小最弱(後に合流したカセットボットやヘッドマスター等は除く)だが勇気に溢れており、敬愛するコンボイ(オプティマスプライム)のために小さな体躯を活かして危険に飛び込んでいく。
人懐っこく愛嬌に満ちた性格で地球人の少年スパイクとは無二の親友となり、彼が大人になってもバディ関係を続けている。一方で敵に対しては容赦のない皮肉屋となり、時に味方であっても辛辣なツッコミを入れることも少なくない。
後にスロットルボットのゴールドバグへと強化転生した。
日本でのCVは「キラキラ☆プリキュアアラモード」にてノワールを演じた塩屋翼氏(アラートやスワープ、グレンなどとの兼役)。
「地球人の少年と相棒になるサイバトロン戦士」の系譜が「2010」のダニエルとウィーリーらに受け継がれていく一方、ホットロディマスやチータスに見られる「戦いの中で成長していく若手戦士」概念と合流し、2007年の実写劇場版でオートボット側の実質主役キャラに選抜されてからはオプティマス・メガトロン・スタースクリームに並ぶシリーズの定番キャラとなっている。
リベンジ以降は「最年少者や次世代を導く青年キャラ」としても徐々に定着しており「トランスフォーマーアーススパーク」にも反映されている。
○玩具解説
アメリカでは2008年12月頃に発売された旧レジェンズクラス。
この型はCLASSICSやUNIVERSEの日本展開である「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」では1キャラ1商品縛りがあったためかクリフ(ミニボットアタックチーム)にリカラーされての販売となったが、2011年7月に彩色箇所を一部変更したものが改めて「トランスフォーマークロニクル EZコレクション01 バンブル」として発売されている。
ビークルモード
G1のフォルクスワーゲンとは異なるが、割と雰囲気を掴んでいるコンパクトカーにトランスフォーム。
転がし走行が可能。
ボンネットには脚部フレームとなる黒いパーツが露出しており、後年のクロニクル版では黄色にペイントされて一体感を高めている。
色々比較
このスケールのバンブルビーとしては初めて新規設計された商品なので、相対的にこんもりと膨らんで見える。
トランスフォーム!
折りたたまれていた腰~下腿を引き延ばし、腕を広げてリアを背中に回して変形完了。パーツ配置などはG1版に近いものになっている。
ロボットモード
もうちょっと腕の内部にボリュームがあればと思わなくもないが、サイズを考えると良好なスタイリング。
「小柄で丸っこい」バンブルをLEGENDSクラスに落とし込んだ結果、同クラスで廉価版として展開している他の通常オートボットより相対的に大きく見えてしまう。
肩は縦方向の回転と、わずかながら開く動きが可能。
脚は股関節がボールジョイント。膝関節はないが大きな足を足首から縦にスイングできるので接地性やポーズ幅は小さくない。
比較
1/64サイズの人間フィギュアと比べるとやっぱり若干大き目か。
というわけでバンブルでした!
手ごろなサイズで変形ギミックもしっかりした一品です。発売時期が時期だけにまだ手持ち武器や3mm穴による拡張性など盛り込まれていないのですが、絡ませやすい人間フィギュアや情景模型も流通しているのでジオラマ遊びとの相性がいいですね。