今日のといず・くろすおーばーは!
「マイクロン伝説」の破壊大帝! トランスフォーマーレガシーよりTL-47メガトロン(アルマダユニバース)をご紹介!
「どんな汚い手でも使え。勝つことに執着しろ! そうすれば必ずチャンスは生まれる……下らんプライドに振り回される野心なぞ、儂には恐るるに足らん!」
〇キャラクター解説
「トランスフォーマーマイクロン伝説(TRANSFORMERS ARMADA)」におけるデストロン(Decepticons)破壊大帝。トランスフォーマーを強化する新種のトランスフォーマー、マイクロン(Mini-con)を追って部下たちと共に地球を訪れ、コンボイ(Optimus Prime)率いるサイバトロン(Autobots)とマイクロン争奪戦を繰り広げることとなる。
武人としてのプライドが高く、スタースクリームを己の後継者として厳しく育成する一方、戦いの趨勢を握る三種の神器を揃えるためなら(スラストの発案とは言え)スタースクリームを捨て石にする作戦に踏み切るだけの冷酷さと勝利への貪欲さも見せる。
また、重厚な武人肌である一方でマイクロンやスターセイバーを手に入れた際ははしゃいだ様子を見せ、思いがけない死を遂げた宿敵コンボイの復活には誰より歓喜するなど、感情豊かな面も垣間見せる。
セイバートロン(Cybertron)星への帰還途中にスカージの襲撃を受けて負傷し、マイクロンの力でメガトロンS(スーパーモード)(Galvatron)へと進化している。
CVは「獣神ライガー」のリュウ・ドルク役、「絶対無敵ライジンオー」ベルゼブ及び篠田俊太郎役、「炎神戦隊ゴーオンジャー」ヨゴシュタイン・ヨゴシマクリタイン役の梁田清之氏。
〇玩具解説
2023年10月28日発売。同時発売物は「TL-41ダイノボットスカウル」「TL-42スワープ」「TL-43ビーチコンバー&パラダイスパラキート」「TL-44オートボットデフコン」「TL-45アクセルグリース」「TL-46ネメシスレオプライム」。
またビーストウォーズアゲインやビースト覚醒、トランスフォーマーアーススパーク第一弾なども同時発売されている。
リーダークラス。レガシーシリーズの最新シーズンではタイダルウェーブ(ショックウェーブ)もビジュアルに描かれているため、バーニングメガトロンへの合体も期待されるが……?
ビークルモード
戦車にトランスフォーム! 地球に到着した直後はセイバートロンモードだったが、月面のマイクロンシップを拠点とした際に地球の兵器のデータも集めており、その中から戦車を選んでスキャンしていた。
……とは言え架空の車両ではあるが。
コロ走行が可能な他、砲塔が旋回する。ただし左に90度、右に135度でストップするようになっている。
主砲、副砲ともに仰角を付け、どちらもシージ系ビームエフェクトを装着できる。
副砲は当時品だと砲塔上部にマイクロンを装着することで砲身が起き上がるエヴォリューションギミックだった。
当時品は全身にマイクロンの捕獲・発進ギミックを備えた連動機能の塊だったがレガシー版は外形のみの再現となっている。マイクロンジョイントもないが5mm穴は豊富にあるため、シージ・マイクロマスター(レジェンズ漫画で言うところのG1マイクロン)を代わりに装着できる。
トランスフォーム!
爪先と踵を開き、底面と側面のロックを外して。
脚部を伸ばし、脹脛のハッチを閉じる。
砲塔を一旦開いて。
下半身を反転させ、砲塔を回転。
脇腹パーツを下ろして肩ブロックのロックを解除する。
肩ブロックを下ろして、収納されていた腕部を展開。
顔面を覆っていたシャッターを畳んで変形完了!
ロボットモード
現代技術で蘇る、イメージそのままのマイ伝メガトロン様がここに。
バストアップ
ちょっと唇が横に結ばれ過ぎ?
クワガタ頭とかクワガタンクとか呼ばれる原因になった角は軟質素材製で何故か簡単に着脱可能。まさか武器セットで長いバージョンとか折れたバージョンとか出すつもりが……?
首はボールジョイント接続。頭部のデザインがゴツいのでまあそれなり。
腕部は通常TFとは違って肩アーマーの後ろから軸が生えている構成。肩アーマー前面のパネルを開くことで可動域を確保できる。
腕を後ろに回せない以外は不自由のないアクション性能を持つ。
肘は深く曲がり、手首は回転する。左手はわずかに開いた造形になっている。
当時品だと左手からコンバットナイフが飛び出すギミックがあって開き手になっていたので、その再現か。
迫力の格闘戦を仕掛けろ!
腰は変形ギミックもあって回転可能。接地性も高く、足首に隙間が出来ないようカバーも造形されている。
膝関節は膝アーマーの裏から生えている構成となっており、通常の膝可動と変形時の「膝を真横に折る」可動を両立させている。
主砲
主砲を真横に向けてから脇の下をくぐらせることで正面への砲撃が可能に。
ファイヤー!
砲口パーツは取り外し、拳を収納した後の手首5mm凸ジョイントに装着できる。威力は多少落ちるが射角が広がる、みたいなギミックかな。
フルバーストモード!
一旦胴体を縦に伸ばす。
砲塔を開いて干渉を逃しつつ胴体正面に回り込ませる。
主砲と副砲を正面に向ければ……
フルバーストモード
主砲、副砲の火力を正面に向けた攻撃形態。
本来はパートナーマイクロンのバレルも砲塔に装着された状態で第4,5の砲門を担当する。
本商品にマイクロンジョイントはないが、バレルは手持ち銃モードになる5mm軸も有しているため、多分本商品の砲塔の5mm穴に装着できるはず……
これが儂のエヴォフュージョンよ!
他商品と
やっぱり持たせたくなるスターセイバー。
アストロブラスターはストックが長すぎてちょっと持て余すが、何とか水平には構えられる。
防御など似合わぬ! 超攻撃仕様メガトロン様。
マイクロマスターや覚醒ウェポンで武装てんこ盛り! 肩と肘のジョイントが近すぎるので工夫が必要だね。
というわけでアルマダメガトロンでした!
マイクロン伝説当時品はデストロン側のフラッグシップアイテムだっただけあり多彩なギミックを内蔵したプレイバリューの塊でしたが、今回はそうした側面がない反面、映像のイメージを忠実に再現したフルアクション変形フィギュアとしての完成度は高まっています。
多分ここをこうすればショックウェーブ(タイダルウェーブ)との合体も出来そうだな……という箇所も見受けられるので、今後の情報が楽しみです。