今日のといず・くろすおーばーは!
頼もしきSKaRDの主戦力! DXアースガロンをご紹介!
「23式特殊戦術機甲獣、アースガロン。出撃準備!」
〇機体解説
正式名称:23式特殊戦術機甲獣
全長:50m 重量:2万5千t 最高速度:マッハ4
武装:荷電粒子砲「アースファイア」、105ミリ機関榴弾砲「アースガン」、尾部「テイルVLS」×5
地球防衛隊GGF(Global Guardian Force)日本支部に設立された特殊怪獣対応分遣隊「SKaRD(Special Kaiju Reaction Detachment)」の主戦力として開発されたロボット怪獣で、機長をヒルマゲント隊長とナグラテルアキ副隊長、操縦手を徒手格闘に長けたミナミアンリ隊員と兵器開発や改造が得意なバンドウヤスノブ隊員がローテーションを組んで務める。
首の付け根にAPU(補助動力)があり、メインエンジンが停止した緊急時には再起動を試みつつ直接APUを起動させることである程度の行動が可能。
対怪獣戦闘で周囲の被害を最低限に抑えるため、CQC(近接格闘)モードも搭載している。
〇玩具解説
2023年7月22日発売。同時発売物は「DXブレーザーストーン02 ゼロvsベリアルセット」「ウルトラ怪獣アドバンス タガヌラー」など。
全身20ヶ所の可動ポイントを備えており、多彩なアクションを再現可能。また、ライト&サウンドギミックも搭載している(LR44ボタン電池×3使用。テスト用電池セット済)
スタイリング
古式ゆかしい(?)ゴジラ体形のロボット怪獣。低年齢層向け玩具ではあり、踵のシリンダーや各部マーキングなど省略されている部分も多いが、それでも十分な情報量がある。
頭部
首のボールジョイントが発光し、目や口内に伝達する仕組み。そのため頭部側で上下動や回転は可能だが、胴体側の首付け根は非可動となっている。
ヘッドホン状の首部アンテナ及び装甲部分は若干上下に動きうなじの隙をカバーしてくれる。
腕部
肩アーマーは別パーツ。上腕ロールあり。肘は90度ほど曲がる。肩と手首の関節はボールジョイント。
ハンドオプションは特にないので軽く開いた状態で固定。
足の裏
右足の裏には噴射口が造形されているが左足の裏はコピーライト表記になっている。
「足」は左右対称の造形っぽいし、余裕があればニコイチできるか……?
股関節は肩同様に切り欠きのあるボールジョイント。大腿ロールあり。
膝関節の下もパーツ構成の都合か若干左右に振ることができる。足首もボールジョイント接続。
尾部
テイルVLSの開閉ギミックはなし。付け根がボールジョイント接続。
音声スイッチ
ここを押し込むことでライト&サウンドギミックが発動する。
1.「23式特殊戦術機甲獣アースガロン、出撃準備」+起動音
2.「アースガロン、出撃!」
3.発進音
4.「アースガロン現着!」
5.歩行音A
6.「よし、攻撃開始!」
7.パンチ攻撃音
8.「距離を取って、アースガンで牽制しろ!」
9.歩行音B
10.アースガン攻撃音
11.「テイルVLSより、誘導弾発射!」
12.テイルVLS攻撃音
13.「アースファイア発射用意」+チャージ音
14.「発射!」+発射音
いずれの音声も再生後しばらく首ジョイントが発光。
電源スイッチはなく、背中の絶縁シートを抜くと1番の音声が再生され、以降はローテーションする。また、1分程度放置しても1番からの再生になる。
またボタンの長押しで三種類の咆哮音が響く。
一番上が消灯。順に点灯、点灯+開口。
アースファイアで怪獣を撃つ!
バザンガが出た時にはまだアースガロンどころかSKaRDも出来上がってなかったけどね!
ウルトラマンブレーザーを援護せよ!
こんなフォーメーションもありえたりするんだろうか。
スパイラルバレードをアースファイアで後押ししてみよう!
というわけでアースガロンでした!
ウルトラアクションフィギュアやウルトラ怪獣アドバンスと絡めて遊べる今年のウルトラ玩具の主力と言えるトイです。
一部制限があるとはいえほぼフルアクションで、しかもライト&サウンドギミック付き、さらには今後の強化を見越したジョイントもあったりと、価格やサイズの割には盛りだくさんといった印象です。序盤の玩具にも関わらずゲント隊長の音声が多数収録されているのも嬉しいところですね。
ディテール面ではさすがに物足りないところもありますが、そこは商品化の発表されたフィギュアーツ版に期待ということで。