今日のといず・くろすおーばーは!
最悪の王と狭間の王、王様戦隊キングオージャーアクションヒーローシリーズより、オオクワガタオージャーとスパイダークモノスをご紹介!
スパイダークモノスが追加戦士で、オオクワガタオージャーが番外戦士枠……のはず。
〇玩具解説
オオクワガタオージャーは2023年4月22日発売。同時発売物は「DXゴッドスコーピオン」「DXゴッドホッパー」など。
スパイダークモノスは同年5月20日発売。同時発売物は「DXクモノスレイヤー」「DXヴェノミックスシューター」「スパイダークモノスコンプリートセット」など。
どちらも初期五人と仕様は共通している。
オオクワガタオージャー/ラクレス・ハスティー
現・シュゴッダム国王で、後に「シュゴッダム史上最悪の王」と称されることになる男。最強の軍事国家シュゴッダムの兵力を背景として他国に無理を強いたり、バグナラクの侵攻に際してもそれをシュゴッダムによるチキュー制覇の足掛かりにしようとしたりしているため、他の4王からも押しなべて敵視されている。
ギラにとってはシュゴッダムを間違った道に進ませている凶王という扱いで、実の兄弟であることが判明してなお打倒を目標に掲げているが、決闘裁判の際にわざと急所を外した疑惑も感じ取っており……?
スタイリング
実は本体はクワガタオージャーの完全なるリカラーとなっている。
オージャカリバーZERO
ハスティー家に伝わる、2000年前の王たちが使っていたオージャカリバーのオリジナル。
王鎧武装の他、キングオージャーの複製品であるキングオージャーZEROや中核のゴッドクワガタZEROの制御にも用いられる。オリジナルの剣なのに複製品の制御って何をやってるんだハスティー家。
通常のオージャカリバーとは異なる鍔周りの造形もちゃんと差別化されている。
決闘裁判では(途中ゲロウジームの乱入などもありつつ)ギラに勝利。急所を外れていたことで図らずも「ギラを死んだことにしてその身柄を4王が管理する」という当初の計画に近づくことになったが、果たしてその真相は……?
スパイダークモノス/ジェラミー・ブラシエリ
2000年前、人間側の「6人目の英雄」とバグナラクの一人、ネフィラとの間に生まれたハーフであり、キングオージャーの物語を執筆した張本人。居眠りが年単位に及ぶこともあり、うっかり田舎の村の名物にされていた時期もあった。
人とバグナラクの融和を目指す「狭間の王様」であり、持って回った言い方を好み相手に行間を読むことを要求する面倒な語り手でもある。
スタイリング
五人+ラクレスとはやや異なるデザインラインとなっている。やはり背面の塗装はかなり省略気味。
左肩マントの代わりに腰布がスイング可動。
クワガタオージャーと。
クモノスレイヤー(上)/ヴェノミックスシューター(下)
これと言ってギミックはない単色成型だが、主要ウェポンがどちらも付属しているのは嬉しい。やっぱりキングスウエポンは欲しかった……。
王様戦隊、集う!
というわけでアクションヒーローシリーズでした!
仕様としては先行する五人と共通しているのであまり言うこともないのですが、やはり比較的手軽にアクションフィギュアが揃うのは嬉しいものです。