ひろがるスカイ!プリキュア第16話「えるたろう一座のおに退治」
前回のあらすじ
頑張ってスカイランドを守ろうとしたけれど、ランボーグが本当に強くて。
ランボーグは撃退したけれどシャララ隊長行方不明、王様夫妻は呪いで眠らされた……
大変だったんだね
三人から事情を聞き、バッタモンダーに滅茶苦茶腹立つあげはさん。ツバサ君も悔しさをにじませ、ソラはペンダントを見つめる。
どうしてアンダーグ帝国はそんなことをするのか
ましろの疑問。スカイランドとアンダーグ帝国は光と影、大昔に戦って以来交わることなく過ごしてきた……とヨヨさんが調査。
しかし今更攻め込んできた理由は分からなかった。
キラキラエナジー
ランボーグを浄化した時に現れるエナジーをミラーパッドに集めれば、薬を作れる、ということもヨヨさんが調べた。
エルちゃんに希望を持たせたつもりが「パパ、ママ」に反応して泣いてしまった。
今はエルちゃんの笑顔を取り戻すのが最優先。
そこであげはさんが提案するのは……
絵本
エルちゃん用にツバサ君も持ってきたけど、それはさておき。
人形劇をやろう、というあげはさんの提案。ちょうど専門学校の演習でやっていたらしい。
あげは姫人形も作っていました。
中身は分かりませんがこの表紙にとてつもなくヒーローを感じます
ソラがチョイスしたのは桃太郎。エルちゃんも興味津々です。
こっちの世界の犬・猿・雉は強いんですね!
お話だからね。
というわけでみんなで人形作り。何気に動きがシンクロするな、ソラとツバサ。
あげはさんのアレンジ
雲の中からえるたろうが出てきました!
しかしある日、あげは姫が鬼に連れ去られてしまったのです。せっかく人形作ったので活用。
あげはさんノリノリである。
劇中劇モード
ヨヨさんはおばあさん役。
そしてソラは犬。黍団子の代わりにくもパンを配布。
ましろが猿、ツバサが雉。
仲良くなった四人はやがて鬼ヶ島へ。
一方でヨヨさんはミラーに映るアンダーグ帝国の画像に憂いを覚える。
まるでアンダーグ帝国
それぞれが、前回の戦いの苦い思いを噛みしめる。ソラの中でやっぱり隊長の件は傷になっていたし、ツバサも偵察で撃墜されてしまった自分の無力を悔いる。ましろも、敵の悪意を改めて思い返す。
エルちゃんもその雰囲気を感じ取って泣いてしまったか。
不安な気持ちは伝染してしまう。
ソラ、自分の心を抑えきれず、未熟を恥じる。
えるたろうは大丈夫!
あげはさんがエルちゃんを励まし、えるたろう再会!
ここがソラシド市か
バッタモンダーも降りてきた。まずは公園の鬼型ボール的がターゲット。
鬼ヶ島に着きました
あげはさんが鬼も兼ね役。巨大な鬼が現れた!
しかし鬼の旗が被さってしまったソラが視界を塞がれステージを壊してしまった。
エルの希望
エルちゃんが四人の名前を呼びながら歩み寄る。
むしろ、皆の不安を励まそうとするエルちゃん。大器。
元気をなくしていたことに気付くソラたち。力を合わせればエルちゃんを守り抜き、いつかスカイランドに戻ることができる!
希望と笑顔を取り戻したソラたちに、スカイランドから通信。
そっちもプリンセスを頼んだよ!
ベリィベリーちゃんとアリリさんが。
鳥通信
いつの間にかたくさんの鳥の友達を作っていたのかツバサくん。
公園にて対峙。エルちゃんも、皆と一緒がいい。あげはさんと共に後方から戦いを見守る。
僕の目的は君たちだよプリキュア
バッタモンダー、当面の目標はプリキュア打倒?
鬼の遊具をランボーグに変える。
鬼ショット
的だけどボールも放ってくる。
金棒のバッティングも強力!
さらに上空から降り注ぐエネルギーボールで三人が打ちのめされてしまう。
普通に作るランボーグのアベレージ高くないかバッタモンダー。
あ~あ滅茶苦茶だ
これじゃまるでスカイランドのようじゃないか。
バッタモンダー、プリキュアたちの弱さを抉ろうとする。
スカイランドは弱くなどありません!
自分たちも、ベリィベリーたちも希望を胸に前に向かって進む。
ソラの啖呵に、エルちゃんも声援を送る。
どんな希望があろうと強さの前では何の意味もない
バッタモンダーはランボーグを差し向けるが、プリズムが目くらまし。
ウィングが金棒を叩き落し、三人の連携がランボーグの姿勢を崩す。
トドメはアップドラフト・シャイニング!
ぜってぇオレの前にひざまずかせてやるからなぁ!
キレるバッタモンダー、ソラたちに半眼で呆れられ、取り繕って去る。
だんだん、どっちが本性というより「取り繕っているナルシスト姿」もあれはあれで本性ではないかと思えてきた。
エルちゃんがくれた勇気
そしてエルちゃん、あんよで帰る。えるたろう一座。歌ってたらお腹が空きました。
次回
ましろがリレーに出場!
仮面ライダーギーツ36話「慕情Ⅳ:かりそめの共闘」
みんなを騙した雀がバッファローの手で脱落
沙羅さんによるまとめ。五十鈴大智、退場。
しばらくいない内に
ウィン君はスポンサー関係者なので記憶を残すことも可能だが、やってもらいたい仕事がある、とニラムから要請。
それが浮世英寿のことだとしたら?
死にぞこないはお前の方だろ!
古代魚ジャマトVSジャマ神道長。
仮面ライダーをぶっ潰す力はジャマトであるアルキメデルには特効がない。
変幻自在のアルキメデルの攻撃がバッファを吹き飛ばす。
そしてIDコアを嬉々として回収するアルキメデルに、ベロバとケケラが接触する。
また裏切られたのか~
狸モードで姉を見守る景和。
大智の顛末はキューン経由で祢音、そこから沙羅たちにもたらされた。
沙羅さんに願いを聞かれると祢音としても答えづらいよね。しかし。
運営として手を打つべきこと
ニラムはジーンにも接触。もうすぐグランドエンドを迎える、と語る。
悪質なサポーターへの対応について、ジーンに交渉役として協力を要請する。
対するジーンの要求は、ミツメに何があったかを知ること。だがニラムは調査中と答える。
情報共有
道長、英寿にアルキメデルのことを伝えて去る。
入れ替わりにウィン登場。
ミツメさんのことは俺が探っといてやる、と英寿に応えるウィン。
これはニラムからの要請でもある。調査中と言うのは本当なのか。
単に英寿からのカチコミを防ぐための方便かも知れないが。
女神の力でジャマト復活
ケケラは悲劇をプロデュースするため、アルキメデルに沙羅の排除を要請していた。
祢音ちゃんが存在しない人間だなんて
祢音、正直に事情を打ち明けたか。
沙羅さんは祢音のことを忘れたくない。
もともと存在しない人間だし、沙羅さんなら他の推しを見つけられると祢音は意思を曲げない。
それから先どうするの?
景和に問われる祢音。未来に行く、というのも自分の本当の願いか分からない。
帰るところがなければうちに来ればいい、と景和は祢音を友達だと思って励ます。
みんなが幸せになれる世界を求めて……
残された時間はあとわずか
光聖は認めないが、ニラムとしても上からの意向なので、と躱す。
自分たちの世界はただの使い捨て。また別の時代で新しいシリーズを開催して、人の幸福と不幸を弄ぶ。
そんなデザグラ運営への憤りをぶつける光聖だが、ニラムは本当の幸せを見つけられるはず、と飄々と躱す。
道長画伯
絵がかわいい。
そして絵心でマウントを取る英寿。
お節介はそのくらいにしておけ
ジャマトに倒されたら蘇らないが、ライダーが倒せば記憶を消して元の世界に帰れる。
道長はライダーを救っている、と英寿は指摘する。
馬鹿な奴らへの戒め、と返す道長だが、ライダーがジャマトに倒されそうになったらどうするかという問いには答えられない。
苦しいのは祢音ちゃんの方なのに
沙羅さんは覚悟を決め、戦いの地へ。
祢音の幸せは祢音が決めることで、沙羅さんに祢音を縛る権利はない。
それでも、絶対祢音のことを思い出す。沙羅さんはそう約束して、祢音を抱きしめた。
一生祢音ちゃん推しだから!
きっと大智くんが向かっていたエリアにIDコアがあるはずだから
そんな女子二人を尾行する景和。崖の上に道長と英寿。
英寿は英寿で沙羅さんが狙われることを読んでた? まあ明らかに狙いがあって巻き込まれている感じではあるしな。
アルキメデルの襲撃
沙羅さん、デザイアドライバーを叩き落されてなす術がない。
祢音もポーンに阻まれて近づけない。
景和、見ていられずに変身! そう言えばIDコアに触れているから、タイクーン=景和という認識はあるんだな。謎の狸仮面として助っ人することができない。
ライダーを見殺しにするか?
英寿は道長に問いかけ、崖の上からアルキメデルたちを銃撃。
何でライダーになってるの?
沙羅さんは景和を叱るし、景和も沙羅さんを放っておけない。
そんな二人を祢音が仲裁する。
祢音のためにも負けられない戦い、と沙羅さんは覚悟を決めていた。
推しのためなら命だってかけたるわ!
ジャマトを野放しに出来ない
そんな英寿に、道長が並び立つ。
本当に戦うべきなのはライダー同士ではなく、世界をおもちゃにしてきた未来人。
アルキメデルもその一人。
ライダーをぶっ潰すためにIDコアを回収する、という名目で道長はアルキメデルと事を構える。素直じゃないな!
ブーストマークⅡ&ゾンビフィーバー
ライダー特効がなくても基礎スペックは高いバッファ。
一方英寿はブーストマークⅡのキックバックで一旦弱る、がレーザーブーストで復帰。
ギーツの攻撃はバッファに通じないので、味方として連携するならいくらでも蹴ったり撃ったりし放題。
己の理想のために
道長がモンスターゾンビに切り替えてアルキメデルに一撃。
そしてレーザーブーストビクトリー炸裂!
道長、IDコア回収
しかしアルキメデルは姿を消していた。
私が朽ち果てようとも私の息子たちは生きている
ジャマトの未来に思いを馳せるアルキメデル。
ジャマトたちが悲しんで囲んでくれる幻を見ながら、その幸せを祈って力尽きる。
使えないわね
笑えねえな
ベロバもケケラも辛辣だが、一部IDコアはゲット。
そこにジーンが、ヴィジョンドライバーを手にするため交渉に現れる。
グランドエンドが近い。
最後までこの世界の不幸を味わい尽くすまで
スエルに楯突くと、グランドエンドと共にゲートを通してもらえず、オーディエンスも消滅する……!?
次回
グランドエンドが決行される!
王様戦隊キングオージャー第12話「6人目の王様」
謎の蜘蛛仮面ジェラミー
セルフナレーションして視聴者にも語り掛ける……と思ったらギラが追いかけてきていた。
全てを統べる王と豪語するジェラミーをヤンマやヒメノ、リタも取り囲むが。
お話は静かに聞くものだ
ヒメノの口を糸でふさぎ、ジェラミーは昔話を紐解く。
キングオージャーの伝説。知らない奴はいない。
その著者がジェラミー?
バグナラクが地の底から蘇る予言
カグラギにも問われるジェラミー。それが自分の予言だと認める。
2000年裏で糸を引いていたのか!
ギラの言葉にありえない、とヤンマが一蹴。予言の頃から生きていたら一体何歳? とヒメノも流す。この辺理系の常識人だしね。
そしてリタはジェラミーを拘束しようとする。
見極めてやろう、お前さん方に王たる資格があるかどうか
というジェラミーをゴッドパピヨンで連れていくリタ。ギラもついていった!?
悔しがるカメジム
しかし案の定生きていたデズナラクはシュゴッドソウルさえ取り戻せば世界は我らのもの、と気を取り直す。
ジェラミーを半端者と呼ぶデズナラク。三大守護神はまだバグナラクの手中。
自首しに来たんすか?
モルフォーニャに観察されつつ、ギラはジェラミーの動向を見極めようとする。
全てを統べようとするジェラミーはラクレスと同じか。
はぐらかすジェラミー
すべての事柄はつながっているが全ては描かれていない。
なぜこの国にゴッドスコーピオンのシュゴッドソウルがあったのか、とか。
リタの関心を引くワードを告げる。
おれが隠して言い伝えを残したからさ
クロダさんが物陰で聞いていた。
雷おこしの手配を
モルフォーニャはちゃんと済ませていた。
カグラギからラクレスに報告
カグラギは、ラクレスがジェラミーに興味を持つことに、興味を持つ。
妹の素直さを少しは見習え、とラクレスに告げられる。
妹のスズメを人質に取られている?
ンコソパ特性超高性能嘘発見器
とりあえずついてきたギラで動作チェック。これが雷おこしか。
邪悪の王ギラ! と嘘をつくと電撃が走る。
これからお前に質問する
拷問器具じゃないかな? とジェラミーが言いたくなる気持ちもわかる。
年齢は
だいたい2000歳、と答えるが雷は落ちない。
シオカラでチェックしたら動作は完璧。
あれで雷が落ちたということはシオカラはヤンマを尊敬しているということ。
頑固なところはギンちゃん譲りかな?
それはヤンマの師匠。その師匠にパソコンを教えたのはジェラミー。
最初に解析出来たシュゴッドはゴッドクモだった。
ヤンマの中で全てが繋がる。
そこに真意はない
なぜおれがそんなことをやったのか、だ。
そんな回りくどいジェラミーを問い質そうとするヤンマだが、セバスチャンが仮面を着けて掻っ攫う。
そしてリタにもややこしい着信があった模様。
イシャバーナへ連行
ヤンマも追ってきた。ゴッドスコーピオンのソウルはヒメノのドレスにそっと仕込むジェラミー。
しかし本体は多分まだ繭の中だしバグナラクの領土内。
お前の正体は怪奇蜘蛛男
1000年以上前の資料に目撃情報があった、とモルフォーニャから報告を受けていたリタも、ジェラミーが2000年以上生きていたことを認めざるを得ない。
その男はバグナラクの手先です!
カグラギに断定されるジェラミー。
デズナラクが立ち上がっていたことをカグラギは見ていた。
やはり敵か。ひねりつぶすしかないようだな!
そんなギラの言葉に、そんな単純なものじゃない、と漏らすジェラミー。
メイドが持ち込んだバグナラクの出現報告に、ジェラミーは文字通り一同を煙に巻いて姿を消す。
ギラが見たもの
これが最後の手がかりだ、というジェラミー。
仲間割れとか、敵味方区別なく攻撃する質の悪い犯罪者だとか言われ、ジェラミーは我慢の限界らしい。
謎を解くカギは行間に、物語の狭間に隠した
自分が何者か分かるだろ! と訴えるジェラミー。
ギラの脳細胞の中で全てが繋がる。
……かに見えてそんなことはなかった!
お前さん方はどうして見えない物を観ようとしないんだ!
ジェラミーは訴える。
だが実は英雄は六人いた。罪を犯し歴史から消されてしまった六人目は、憎み合う種族と恋に落ちた。
そして呪われた子供が生まれた。
両親は子供の幸せを願い、力を封印した。
父は人間、母はバグナラクのネフィラ
手袋の内側にはバグナラクの手。
確かにそこにいるのにいなかったことにされる者たち全てを救うため、偏見や常識を打ち破るために。
ジェラミーは王になろうとしていた。
それを先に言え!!
五人の王様総ツッコミ。
自力で気付いてほしかったって言うのはあるんだろうけど、語り手としてのジェラミーはあれこれ付帯情報を盛っていく内に何を書きたいか伝わらなくなるタイプでは……後まあ、ギラたちは読者としての同意もないしね。
直接的でひねりがなくありふれた行間のない表現
伝わらなかったら意味がないけど、それが語り部というもの。
ジェラミーは狭間にいて双方の種族を愛していた。
一方でカグラギの皮肉もジェラミーには通じない辺り、こっちもこっちでコミュニケーション経験は少なそう。
まったく
ジェラミーは「バグナラクは全て敵性種族だと思い込んでいる5王国の王に自力で過ちに気付いてほしかった」というつもりだったんだろうけれど、5人はそもそも「バグナラクだから倒す」というわけではなく売られた喧嘩を買って自国を守っているだけだった。
全てを見通してプロデュースしていたかに見えて、ジェラミーもまた彼らを読み違えていたのだ。
ここら辺はバランス取りが巧み。
ここは俺に任せてもらう
現れたデズナラク。ジェラミーは人と共に生きる気はないかと問いかける。
下等生物どもに生きる価値などない。貴様のような半端者もだ。
ジェラミーはそんなデズナラクを古き王と断じる。
全てを全て定めを定める狭間の王。王鎧武装!
白き王スパイダークモノス
それはヤンマも知らない力。恐らくはオージャカリバーZEROと同世代のアイテムなのかな。
現オージャカリバーはオージャカリバーZEROを元にヤンマが現代技術で再現・量産したものだろうし。
変幻自在の動きでデズナラクの触手も切り裂く!
お前の力は全てまやかしだ!
デズナラクの猛攻。
だがジェラミーはハッタリは何のためにあるのかと問い返す。
びっくりのため。本物の毒を打ち込み、糸で動きを受け止める。
人もバグナラクも、王すら統べる狭間の王
デズナラク様また爆発している……
次回
戦いを止めるため、ジェラミーは皆に恐怖を刻みつけようとする!?