10体のシュゴッドが合体!
まずはクワゴンの頭部を90度倒し、腹部(キングオージャー大腿部)を1クリックずつ開く。
ゴッドカマキリと合体! なお、合体解除の時はそのまま引き抜けばOK。
頭部と前脚周りを倒したり腹部を起こしたりして形状を整える。
ゴッドハチも同様。
クワガタの肢を接続しているフレームを真っ直ぐ伸ばし、左右に広げる。
テントウをジョイントして先端の肢を畳む。
パピヨンの肢を後ろに寄せて合体。
パピヨン本体離脱。
背中にトンボの前半分を上からスライド合体。
クモを前面に配置。胴体が銀色の奴が上。
アゴと角を起こして。
ゴッドトンボの胴体にパピヨンの本体とアントをくっつけたら完成!
守護神キングオージャー
全高:48.0m 全幅:49.0m 胸厚:21.5m 総重量:2700t スピード:300km/h 出力:1200万馬力
10体のシュゴッドが合体した巨大王者ロボ。ギラ単独でも合体・操縦は可能だが、トンボ・カマキリ・パピヨン・ハチそれぞれのシュゴッドに対応したパートナーが乗り込むことでその能力を活用することが可能となる。胸のゴッドクモから粘着糸を放つ攻撃はギラが「クモ撃ち」と命名した。
シュゴッドソードにゴッドテントウからエネルギーを供給し、出力を上げて切り伏せる!
戦隊1号ロボとしては初の10体合体(うちメンバーと対応していない5体は強化アーマー的位置づけ)で、かつ番組名がそのままロボ名になっているのも特徴(後はバトルフィーバーロボが巨大ロボット・バトルフィーバーと呼称されたケースがギリギリ入ってくるくらいか)。
スタイリング
コントラストを高めにするとトンボの翅が背景に溶け込むな……
シュゴッドソードは特に指定はないものの、背中にちょうどいい懸架可能なジョイントがある。
かなり情報量が多く、かつプロポーションも良好。
首はボールジョイント接続。多少襟に干渉するが、襟パーツはガッチリ肯定されているわけではないのである程度融通は利く。
腕
変形の時に回転する軸はやや下寄りなので、そのまま腕を回すと不自然になってしまう。
ポーズを取らせる時は上腕部の関節を使うとよし。
肩を横に開く軸は逆に上寄りなのだが、これはこれで極端に怒り肩の人っぽくて悪くない……かな?
上腕ロールと肘可動もあるのだが、前述の肩可動事情により腕を内側に寄せる動きは苦手。かなり癖のある構造になっている。
手首が回転するのはありがたい。
ゴッドテントウのデフォルト位置だと肘の曲がりが浅くなるのだが、一段手首側にズラすことで肘を90度曲げられるようになっている。
前腕とシュゴッドソード刀身(トンボ胴体)はタテヨコ同寸の角柱となっており、干渉するパーツを逃がせば腕を前面ではなく横側に装着したりすることも出来る。
腰は15度刻みで回転。背中のクワゴン翅を開いた状態だと回しやすい。
足首は内側にスイングできるのだが、股関節を1クリック開いた状態までしか対応していない。
股関節は見かけ上180度開脚できそうだが、実際は各45度までしか開かないようになっている。
赤クモの肢を逃がす必要があり若干の干渉はあるものの、頑張ればハイキックも可能。
さらにどこかで見たような着地も。膝が目測105度くらい曲がるからね。
一方で大腿ロールにクリックがないのでポーズによっては重量を支えられなくなることも。
シュゴッドソード
キングオージャーの主武装。手に持たせられる。
さすがに両手持ちは無理。節に合わせてゴッドアントの位置をある程度変えられる。
前腕と刀身が同規格なので、虫をたからせることが出来る。
逆にテントウを片腕に集中させたりアントを腕に付けたりできる。
サイズ
TFだとCW系のコンバイナーやコマンダークラスくらいのサイズ感。
海賊VS王様!
叩き伏せてくれるわぁぁぁぁぁ!
というわけでキングオージャーでした!
変形合体のカッチリした手触りはさすがにバンダイのDX戦隊ロボですね。
その上でかなり自由度の高いアクションが可能になっているのが特徴なんですが、その分若干癖のある構造になっています。ポテンシャルは高いものの、格好いいポーズを保持しようとするとそれなりに経験値を求められる印象ですね。
本編1話冒頭で強化形態がチラ見えしていて、ここからの武装強化に関節(主に大腿)が耐えられるかが不安視されてもいますが、何はともあれ今後が楽しみです。