今日のといず・くろすおーばーは!
トランスフォーマーレガシーよりTL-18スカルグリンをご紹介!
超神マスターフォースではダウロスでした。
○キャラクター解説
デストロンプリテンダーの一体。海外コミックでは残忍な性格である一方、アウターシェルを纏うことで獣のような闘争心に支配されてしまう特徴を持つとされる。また映画スターになってしまったこともあるという。
日本では「超神マスターフォース」において爆薬攻撃参謀ダウロス(CV:郷里大輔氏)として登場。太古の地球に不時着し、ブルモンスターの姿を獲得しながらサイバトロンプリテンダーと戦いを繰り広げミノタウロスの伝承を残した。粗野な性格で、ブラッドやギルマーに比べるとやや格下らしい。本気で戦う時はインナーロボの姿となり、若干巨大化する。
○玩具解説
2023年2月25日発売。同時発売物は「TL-19スタースクリーム(アルマダユニバース)」など。
出展はプリテンダーだがシェルの着脱ギミックは省略されており、アウターシェルとインナーロボの折衷的なデザインとなっている。公式サイトによれば「プリテンダーとは別の進化を遂げた姿」らしい。
ビークルモード
セイバートロンデザインの戦車にトランスフォーム! 履帯が後方にしか備わっておらず、コロ走行ギミックもなかったりする。
オリジン玩具の記号を引き継ぎつつも割と縦長にアレンジされている模様。
デラックスクラスの上にモチーフがモチーフなのでこじんまりとまとまっている。
武装オプションを取り除いた素体だとさらにコンパクト。
主砲にはシージ系のエフェクトを装着可能。
武装の取り付け方などは色々バリエーションを持たせられる。
トランスフォーム!
ブレード武器を外して、機体裏側のアームで接続された履帯のロックを外す。
そのまま車体前半部を伸ばして足に。
履帯は畳んで脹脛になる。
腕を展開して肩の位置を上下スライドで整える。
胸部のカバーを開いて頭を取り出しながら胴体を閉じる。
胸部カバーを閉じ、頭部の角を起こして変形完了!
ロボットモード
インパクト抜群の牡牛頭蓋ロボ。旧玩具のアウターシェルにあったベルトパーツも腰回りの造形に落とし込まれている。
肩は腰、角といった突起は軟質素材製。
頭部アップ
首はシンプルなボールジョイント接続だが動かせる範囲は広い。なおインナーロボの頭部などは造形されていない。
腕周りは標準的な可動性能。上腕ロールはあるが手首回転はしない。
腰は自由に回転。バックパックの尻尾が軽く干渉するかな、程度。
脚部可動も標準通り。装飾の都合で180度開脚は出来ないのだが、足首は90度内側に倒せたりする。
キャノン
ビークルモードから引き継ぐ感じで。
ブレード
持ち手を変えることでガンモードとしても使える。厚手の軟質素材製なので気を付けないと曲がる。
まあ武器が多少歪んでも気にしなさそうだよなこいつ……とか思ったりもして。
肩や前腕裏側、脚部などに5mmジョイントがあるのでビークルモード同様に色んな武装バリエーションを付けられる。
ロングランチャーブレードだ!
それはそれとして絡めやすいサイバトロン戦士が現状あんまりいなかったりする。
というわけでスカルグリンでした!
見た目のインパクトもさることながら、変形もクローラーの動きが意表を突くダイナミックさで面白い一品です。武器も5mmジョイントのおかげで拡張性が高いので単品でも結構遊べますね。
商品自体に問題はないんですが、ブラッドに相当するボムバーストが何故かコアクラスで発売したり(日本未発売)メタルホークはボイジャークラスだったりと、絡める相手に恵まれないのが現状の難点でしょうか。