今日のといず・くろすおーばーは!
ザ☆ヘッドマスターでのデストロン行動隊長! トランスフォーマーレジェンズよりLG-30戦闘指揮官ウィアードウルフをご紹介!
「俺はデストロンヘッドマスター、ウィアードウルフだ! お前みたいなウスノロにやられる俺じゃないぜ! スクラップになれ!」
○キャラクター解説
「ザ☆ヘッドマスターズ」から登場したデストロンヘッドマスターの一員で、スカルやワイプを率いる兄貴分。ヘッドマスターのモンゾが狼型トランステクターにヘッドオンすることでロボットモードとなるが、ヘッドオン前後を通じてウルフと呼ばれることも多い。二人に比べると冷静で頭も回り、スコルポノックの信頼も厚い。そのためガルバトロン体制では若手扱いだが、スコルポノックが台頭すると事実上No.2を務めることとなる。
海外制作のパラレルワールド的作品「ザ・リバース」では野獣型トランスフォーマーのWeirdwolfがネビュロン星を支配する特権階級ハイブの一人、Monzoに頭部をコックピット兼エクソスーツとして提供する羽目に陥り、ヘッドマスターとなった。
CVは「機動戦士ガンダム」のガルマ・ザビ、「美少女戦士セーラームーン」のネフライトを演じた森功至氏。
○玩具解説
2016年9月発売。同時発売物は「LG27ブロードキャスト」「LG28リワインド&ナイトビート」「LG29ウィーリー&ゴーシューター」「LG31フォートレスマキシマス」など。
海外ではTITANS RETURNシリーズの一体「MONXO&WOLFWIRE」として発売され、日本導入時に一部塗装と造形を改修、同シリーズの「APEFACE」付属のドローンを追加している。
ヘッドマスター
海外版のMonxo(なぜかMonzoから改名)と同型ながらも、背面のフェイスが新造され頭部の塗装も増えたタイタンマスター。
首と肩がボールジョイント、両脚は繋がった状態で付け根と膝が曲がる。
トランステクターに搭乗だ!
変形ギミックの都合で結構コックピットの容積には余裕があったりする。
ビーストモード
付属の説明書コミックでは「ウルフがレジェンズ世界で新たに手に入れた、生きたトランステクター・ウル之助」とされている。
頭部は口の開閉の他、回転と微妙ながら左右のスイングが可能。
前脚はロボットモードの腕部なのでよく動く。
後ろ脚も見事な獣脚。
背中にセットするウルフガンにはタイタンマスターが搭乗可能。
トランスフォーム!
ヘッドマスターを取り出し、尻尾を外す。
胴体を縮める。
脚部のカバーを下ろして足首辺りで固定。爪先パーツを出して足を反転。
前脚先端を反転させ、手首カバーからハンドを展開。最後はちゃんとカバーを閉じる。
狼頭部を後ろに倒し、ヘッド・オン!
ロボットモード
プロポーションは良好。肩のディテールはミサイルか多連装砲っぽい。
タイタンマスター接続なので首はボールジョイント可動。
肩はボールジョイントで接続されているが、肩そのもの外形が大振りなので胴体に干渉してしまう。
上腕ロールと肘可動は備わっているが手首は回らない。
下半身
腰は回転し足首はボールジョイント。膝可動の他に大腿ロールもあるため、片膝立ちも何とかできる。
テールサーベル
これと言ってギミックはないが大振り。
色々調整して躍動感ある剣技を模索する。
ウルフガン
タイタンマスター搭乗ギミックのため大型になっている。
サイドのジョイントを活かして両手持ちさせてみる。タイタンズリターンの手持ち武器はこうした搭乗シートになっていることが多いが、ウルフガンは上下反転させて目立たないようになっている。
肩と大腿部に5mmジョイントがあるので、武器を懸架できる。
前足を反転させてウルフクロー! とかやってみる。
股間部直下に3mm穴があるので市販のスタンドで空中展示が可能。
ラリゴ
ゴリラ型のドローン。前述のとおり海外版ではエイプフェイスの付属品(タイタンマスター+小型ドローンという低価格帯シリーズのひとつ)。エイプフェイス自身はレジェンズシリーズでは「LG-38コンドル&エイプフェイス」として商品化されている。
顔立ちがG1エイプフェイスのビーストモード似。
タイタンマスターが背中に乗れる。
トランスフォーム!
変形は簡易的な物。
ジェットモード
コンパクトにまとまったビークル形態。
タイタンマスターを搭乗させられる。
もちろん他のタイタンマスターでも可。
さらにトランスフォーム!
ブラスターモード
個体差なのかちょっとグリップが緩くて銃身が下がりがち。バーニッシュしておくかな……
今更だけどタイタンズリターンのドローン武器とか手持ち武器への搭乗ギミックとかって、ザ・リバース準拠のターゲットオン概念なのか。照準は頼みますぜスコルポノック様!
比較
まあ普通にデラックスクラス。
主従でクロスヘッドオン!
レジェンズだと最後にレジェンズ世界を巡って袂を分かつことに……というかレジェンズだとメガザラックまで行かなかったしね。
こんな主従のフォーメーション。
というわけでウィアードウルフでした!
ヘッドマスターズ熱が高まっていたので某所で未使用品を購入。レジェンズ展開時にヘッドマスターズ系を買っていなかったのを今更ながらに悔やんだりしています。
変形の際に胴体を縮めるギミックのおかげでロボット・ビースト両形態のプロポーションを保っているのが面白いですね。