今日のといず・くろすおーばーは!
まさかの2号機! 新幹線変形ロボシンカリオンZの玩具オリジナルシンカリオン、Z合体シンカリオンZ500TYPE EVA-02をご紹介!
色んな意味で「あんたバカぁ!?」
〇玩具解説
2022年12月10日発売。新幹線「500TYPE EVA」にもしも2号機が存在したら? という想像を元にデザインされたシンカリオンZ。そのため実在車両をモチーフとしたシンカリオンではない……というか、逆に本商品の発売を記念して京都鉄道博物館に展示されている500系新幹線車両がTYPE EVA-02仕様にラッピングされた。
今回は対応ザイライナーは設定されておらず、シンカリオンZ単体での商品化となる。
モードシンカンセン
設定経緯は前述のとおり。たんなる色変えではなく、エヴァ2号機に合わせて初号機カラーとはデザインラインも変更されている。
武装状態
2424式ライフルは中間車の窓にはめ込むよう指定されている……が、これでもカイサツキョウライフルが余剰する。
というわけで片側に2424式ライフルをまとめてもう片側にカイサツキョウライフルをセットしてみた。
チェンジ! シンカリオン!
本体の変形はこれまで通りだが、頭部の造形が独特なことに。
中間車
説明書の指定では中間車両内にはシンゴウトウのみ収納することになっているが、余剰スペースが結構あるので二種のヘッドギアも放り込んでおける。
というわけでシンカリオンヘッドギア
シンカリオンZ 500TYPE EVA-02(ごひゃくタイプエヴァゼロツー)
というわけでまずはシンカリオンヘッドギアバージョン。
あくまでシンカリオンのラインに寄せつつもエヴァ2号機(角が生えているので弐号機ではない)の要素を入れ込んだデザイン。
素体ヘッドの頭部凸ジョイントにはめ込む形になっており、これまでのシンカリオンZのヘッドギアを追加装着することは出来ない。
そしてエヴァンゲリオンヘッドギアに交換!
シンカリオンZ 500TYPE EVA-02
全長:26.5m 重量:110t
特務機関NERVがシンカリオンの量産化を前提に開発した機体。
安定した機体性能と汎用性を誇り、プログレッシブシンゴウトウの他、2424式ライフルやカイサツキョウライフルといった武装を使いこなすことができる。
運転士はアスカ・ラングレー(推定)。
スタイリング
というわけでエヴァヘッドギアバージョン。頭部がその分大きくなる。
Z 500系にしては首が動く方。
比較
零号機(青い方)も欲しくなるね。
アクション
可動性能はもちろん据え置き。
プログレッシブシンゴウトウ
初号機のもののリカラーなので、残念ながらカッターナイフ状ではない。
2424式ライフル(ニシニフォーンシキライフル)
ワンパーツ構成のライフルが二挺付属。両サイドに5mm凸ジョイントがある。
名前はJR西日本(ニシニホン)に、形状はエヴァのパレットライフルに由来するものと思われる。武器のスペック自体は特に説明なし。
カイサツキョウライフル
エヴァのポジトロンライフルをモチーフにした大型ライフル。
名前は改札鋏が由来と見られる。
グリップを逆手に握らせて上から挟み込む形で保持。ちゃんとロックがかかる一方、腕部強化のZ合体では使いこなせなさそう。
この開閉がまさに改札鋏。よく考えたな……
Z合体! シンカリオン!
専用ザイライナーは設定されていないが共通規格なのでもちろんZ合体可能。ヘッドギアの絡む超Z合体とかは無理だけど。
しかし撮っておいて何だけど両腕のすっぽ抜けてる2号機(弐号機)はちょっとトラウマ。
シンカリオンZ 500ミュースカイTYPE EVA-02
というわけでミュースカイTYPE EVAで両腕強化。しかしこちらに弐号機カラーはないし、名称もこれでいいのか分からない。
プログレッシブシンゴウトウは初号機やZ 500のシンゴウトウと同形状なのでミュースカイシンゴウトウも問題なく形成できる。
2424式ライフルの一挺を初号機に貸してみる。
「超進化研究所から貸与されたザイライナーよ! アスカ!」
「OKミサト!」
『Z合体! シンカリオン!』
500TYPE EVA-02オオサカカンジョウと500ミュースカイTYPE EVA!
シンクロ抜刀!
瞬間、心重ねて。
そして着地失敗。
というわけで500TYPE EVA-02でした!
シンカリオン側がエヴァとまたしてもコラボした結果、京都鉄博にラッピングトレインが出現するというあまりに変化球な経緯をたどっていますが、玩具としても頭部再現の方法や付属武器など意外と新味の多いものとなっています。
この企画が通る辺り、今なおシンカリオンの持つ力の大きさが窺える……かも?