今日のといず・くろすおーばーは!
ビルドフォン以来のボーイズトイ系15㎝級ライダーフィギュア用バイクトイ!
仮面ライダーギーツシリーズよりリボルブチェンジフィギュア ブーストライカーエントリーセットをご紹介!
「城ってのは内側から崩れるものだ。昔からな」
〇玩具解説
2022年10月22日発売。同時発売物は「ライダーヒーローシリーズ 仮面ライダーギーツ ニンジャフォーム」「同・仮面ライダータイクーン ニンジャフォーム」「ハテナミッションボックス002」など。
リボルブチェンジフィギュアシリーズが搭乗可能なブーストライカーと、エントリーレイズボディのセットとなっており、同シリーズとの連動が可能。
マシン解説・ブーストライカー
全長:2.410m 全幅:1.255m 全高:1.321m 乾燥重量:230㎏ 馬力:242.0ps(178.0kw) 最高速度:333km/h
1ミッションにつき一度しか使えない切り札的バックル、ブーストバックルの使用者にもたらされる拡張車両。
水素と二酸化炭素を反応させメタンを合成する「メタネーションエンジンBST-XM6000」で稼動し、発生した二酸化炭素を循環利用することが可能となっている。
各ライダーに相当する獣形態(ギーツなら狐型のギーツモード)に変形し、必殺技をアシストする。
スタイリング
変形の都合でハンドルが変な位置から生えていることや後ろ足がでかいことを除くと、バイクトイとしてなかなか良好なスタイリング。
あくまでギーツ用ということでフロントカウルにはギーツのクレストがプリントされている。
マグナムブーストフォームを乗せてみる。リボルブチェンジフィギュアは下半身の可動箇所・範囲共に優秀な部類なので問題なく搭乗可能。ただしサイドステップはない。
サイズ面ではフィギュアーツを乗せても違和感のないスケールとなっている。やったぜ。
ギーツモードに変形!
スタンドを上げて、後ろ足を下ろす。
前足も下ろして、一緒についてきたハンドルを上向きに回転。
フロントカウルをぐるっと反転させ。
二段階に折りたたまれていた頭部を展開して完成!
ブーストライカー ギーツモード
全長:2.245m 全幅:5.055m 全高:1.514m 乾燥重量:230㎏ 出力:242.0ps(178.0kw) 最高速度:199km/h
ギーツとの連携に際しブーストライカーが変形した狐型四足獣形態。
マグナムブーストグランドビクトリーの際には発火炎上し、ギーツと共に突撃することで威力を増強する。
大振りなマフラーが尻尾を表現するメカ獣形態。ギミックは単純だし頭さえ変えれば他の動物に見立てられるライン。実際バッファモードも出たしね。
アクション?
変形の都合より前足は前方に投げ出せる他、尻尾を左右に開くこともできる。スペック上の全幅がやたら増しているのは多分これのせい。
ギーツと連携して戦え!
エントリーボディ
本商品のある意味目玉となる、武装のない半身が一つ付属。マグナムブーストセットと同様のギミックで上半身から下半身に変形できる。
これを用いることで……
仮面ライダーギーツ マグナムフォーム
身長:205.2㎝ 体重:82.2㎏ パンチ力:2.4t キック力:5.8t ジャンプ力:ひと跳び8.6m 走力:100mを7.5秒
英寿がデザイアドライバーにマグナムバックルのみを装着して変身した形態。
ブーストが一ミッションに一度しか使えず、使用後は飛んで行ってしまう癖の強い切り札ということもあり、通常ミッションではこちらが事実上の基本形態として運用されている。
アーマーの施されていない下半身なので可動箇所が分かりやすいというか、装甲で誤魔化されていない分やけに凸凹してしまっているのが難点と言えば難点?
仮面ライダーギーツ ブーストフォーム
身長:205.2㎝ 体重:84.5㎏ パンチ力:23.4t キック力:58.5t ジャンプ力:ひと跳び78.0m 走力:100mを2.7秒
ブーストバックルのみを用いて変身した形態。ブーストの倍力属性のみが全身に行き渡るためか、総合スペックではマグナムブーストフォームを上回っていたりする。
劇中だと城ジャマトの内部で暴れまわっていたのはこのフォーム。
リボルブオン
もちろん上下反転して、下半身を重点強化した形態にもなれる! まあスペック上はリボルブオンしても数値変わらなかったりするけど。
仮面ライダーギーツ エントリーフォーム
身長:205.2㎝ 体重:78.0㎏ パンチ力:1.8t キック力:4.5t ジャンプ力:ひと跳び6.0m 走力:100mを7.9秒
ギーツコアIDとデザイアドライバーのみで変身した姿。劇中ではツムリの操作(?)により他参加者とともにこの姿に一斉変身した。その後の戦闘ではどの参加者も大小いずれかのバックルを用いて武装状態で変身するのがデフォルトとなっている。
というわけで、本商品を二個購入することで待望の(?)エントリーフォームを再現可能! これ自体は公式動画でも紹介されている遊び方だったりする。
よく見ると全身のあちこちにスリットが設けられており、各ライダーのアクセサリーはこうしたところに装着されるのだろうと推測できる。
……というか小型バックルの「アームド〇〇」もそれでフォローされるんだろうか。ベルトの形状と目の色が違ってきちゃうけど。
こうしてみるとスリットジョイントが分かりやすい。
というわけでブーストライカーエントリーセットでした!
まずはブーストライカー。変形ギミックの都合でハンドルがちっちゃく変な位置から生えていますが、この価格帯・位置づけのバイクトイとしては充分なクオリティとサイズだと思います。フィギュアーツ版が出てくるまでの繋ぎとしてもいい感じですね。
エントリーボディの方は下半身にした時の凹凸がやや目立ってしまうんですが、これが最低二つないと11月発売のバッファ&タイクーンを分離させてギーツと並べることが出来ないので……ライダーが増えるたびにエントリーボディの需要も生まれてしまうのがちょっと厄介かなぁと思ったりもします。何はともあれ組み換えパターンが一気に増えるので、買って損はないと思います。