今日のといず・くろすおーばーは!
最新路線のシンカリオンZ登場! Z合体シンカリオンZ N700Sソニックニチリンをご紹介!
シンカリオンは止まらない!
〇玩具解説
2022年10月14日発売。セットのみの販売で、シンカリオンZおよびザイライナーの単体売りはされていない。
プラレールでも同日に「いっぱいつなごう 西九州新幹線つばめ」が発売されている。
〇玩具解説
2022年9月23日に開業された、西九州新幹線武雄温泉駅~長崎駅間を走る新幹線。
JR九州のイメージカラーである「赤」で彩られた車体色が特徴。
なお西九州新幹線は他新幹線と線路が繋がっておらずドクターイエローの乗り入れが出来ないため、Y1とY3編成には軌道検測機器を、Y2編成には架線検測機器をそれぞれ搭載しているのだそうな。
というわけでこちらはバックビュー。基本的な仕様はこれまでのシンカリオンZと同様。
アップ
結構堂々と「かもめ」って書いてあるのね。
車体がN700Sなので、車体としてもN700Sのぞみのそれを流用している。ライト部分の表情も実は塗装違い。
同じく九州を守る800つばめも並べてみる。赤の色合いがかなり違う。
バックパック
車体内部に搭載出来ないので中間車の窓に固定。
片側にこうしてぶら下げる構成が特に後期商品には多いので、ルーフにも5mm穴を開けておいた方がよかったんじゃないかな、とか思ったりして。
チェンジ! シンカリオン!
変形は概ねこれまで通り。
独自ポイントはバックパックを装着すること。
中間車に搭載していたカモメブーメランを一旦バラして再合体させて。
シンカリオンZ N700Sかもめ
全長:26.5m 重量:110t
800つばめのカラーイメージとN700Sの運動性能を併せ持つ新たなシンカリオンZ。
カモメブーメランは遠近の攻撃にも防御にも扱える汎用性の高さを誇る。
現在はPVのみの出演。
プロポーション
背中のバックパック以外はいつものシンカリオンZ。
首は割とよく回る方。心なしかすっぽ抜けやすいのは個体差だろうか。
カモメブーメランは片側がグリップとなっており、把持可能。
バックパック両サイドに5mm穴があるので、連結したままでも分割した状態でも懸架出来る。
比較
N700Sのぞみと。頭部のみならず爪先の形状も変化している。
800つばめと。800つばめの渋めな赤と異なり、かもめはやや明るくヒロイックなイメージがさらに強くなっている。
放て! カモメブーメラン!
ザイライナー883ソニックニチリン
博多~大分間を結ぶ、営業用交流電車としては日本初の振り子式特急車両をベースとしたザイライナー。
800つばめのパートナーである883ソニックに比べると実は旧型の車体をモデルにしており、現在は運行していない。交換式の前面パネルにはカラーバリエーションがあり、本車両はイエローを選択している。
こちらは883ソニックのリカラーとなっている。
車体サイドにニチリンボウガンを装着。
というわけでZ合体シンカリオン!
超進化ブレーカー、起動! 883ソニックニチリンとZ合体だ!
とりあえず脚部交換までは800ソニックと同様。
そして余ったN700Sかもめの脚部をたたんで。
バックパックに装着!
ソニックボウガンにカモメブーメランを装着すれば合体完了!
シンカリオンZ N700Sソニックニチリン
全長:27.5m 重量:113t
シンカリオンN700Sかもめとザイライナー883ソニックニチリンの合体シンカリオンZ。883ソニックニチリンの「ニチリンジェット」と、バックパックの「スプリームスラスター」の高推力により高い空中機動能力を獲得する。
武器はニチリンボウガンとカモメブーメランが合体したニチリンカモメボウガン。
脚部強化型ザイライナーと合体しつつ合体前の脚部パーツも活用しているが何故かスペック上、800ソニックより5t軽くなっているのは恐らく数字設定のミスだと思われる。
スタイリング
最大の特徴は背面のスプリームブースター。後尾車両の外装が並行配置されているスタイルは、映像作品におけるシンカリオン(Z)800つばめの降着状態に近くもある。
比較的重心近くに配置されていることとソニックニチリン脚部のカカトがしっかりしていることにより、意外と安定性は高い。
アクション性能は800ソニックと同等。
スプリームブースター
写真だと90度跳ね上げているが、実際は45度刻みのクリックとなっている。
ソニックニチリンボウガンで敵を貫け!
高加速で圧倒せよ!
比較
ウイングで飛んでいたこれまでの800系列やダークシンカリオン等と異なりブースターで飛ぶようになったのが新味。まあN700Sの設計を流用する都合だろうけれど。
ZZ合体
パッケージにあったヤマノテソニックニチリン。ニチリンカモメソードの組み方だけ好みで変えている。
余剰する両腕だが、バックパック上の突起(モードシンカンセンで窓に固定するためのジョイントで、台車ジョイントと同間隔)に乗せることが可能。
これで手足ともZ合体させても車輪以外の余剰パーツが出ない。
ニチリンカモメソードの力場でヤマノテソードを加速して斬るイメージ!
N700Sヒダ(かもめver)
両手両足が余剰にならないということで、手足共に換装するヒダとも相性がいいぞ!
というわけで800ソニックニチリンでした!
8月下旬にとあるバラエティ番組で「へぇ、西九州新幹線でN700Sの新路線が走るのかー」と思って見ていたら、その数日後にシンカリオンZ化がアナウンスされて驚いたのも記憶に新しいところです。
Z合体の際に元の手足が余らないようにする、というコンセプトはALFA-Xと同じなのですが、全部載せを目指したあちらに比べると脚部のバックパック化に絞った分(腕部を乗せておけるのは副産物と言った方がいいでしょう)安定性が高くなっていますね。