今日のといず・くろすおーばーは！
令和ライダー第4弾！ 帰ってきた全長150ｍｍ規格！
仮面ライダーギーツより、リボルブチェンジフィギュア「仮面ライダーギーツ マグナムブーストセット」をご紹介！
「さあ、ここからがハイライトだ！」
〇キャラクター解説
身長：205.2㎝ 体重：88.7㎏ パンチ力：2.4t キック力：58.5t ジャンプ力：ひと跳び78.0m 走力：100mを2.7秒
浮世英寿が専用IDコアをセットしたデザイアドライバーにマグナムバックル・ブーストバックルをセットして変身する仮面ライダー。
マグナムバックルのみを用いたマグナムフォーム、あるいはブーストバックルのみを用いたブーストフォームからの二段変身（エントリーフォームからスタートする場合は三段変身？）という流れになることもあるが、番組上は基本フォームと位置付けられている模様。
マグナムシューター40Xが供給される射撃戦重視のマグナムボディと、ブーストタイムを発動し身体能力や武器の威力を増幅しブーストライカーを供給するブーストボディの組み合わせから成る。ただし戦闘のたびにブーストバックルがどこかへ飛んで行ってしまう仕様となっている。
〇玩具解説
2022年9月10日発売。同番組の同時発売物は特になし。
全身40ヶ所可動のアクションフィギュアであると同時にマグナムブーストフォームからブーストマグナムフォームへのリボルブチェンジを再現。
後発シリーズとの連動性も備えている。
組み立て準備
パッケージを開けると上半身がふたつ入っているので、まずはマグナムボディを。
首ロックを外して。
胸板を外に開くと大腿部カバーに。肩アーマーを膝あてにして、肘関節を後ろに向けるなど調整。
横向きにマルチオン！
下半身の首フレームを持ち上げて背中でロック。
頭部をたたんで隠す。
マフラーオン。
そしてメットオン！
外れやすい時はメットの内側や頭部を拭くといいそうな。
マグナムシューターを腰につけて。
スタイリング
変形ギミックの都合上、ふくらはぎと足首のボリュームがやや物足りないが、大きく破綻はしていないプロポーション。
サイズ
ビルド以前の所謂ボーイズトイ系ギミックフィギュアとサイズが近い。
ヘルメットはクリア成型の上から塗装されており、素体ヘッドの複眼を透かして見ることが出来る。
耳のフレームもヌキになっているところが嬉しい。
ギミックの都合もあって首は上下によく動く。
多少傾げることは可能だが、襟の装甲にぶつかるので真横を向くのはやや苦手。
肩は胴体側がボールジョイント、腕側がヒンジ接続になっている。
肘は一軸関節だが135度ほど曲がる。
ちゃんと上腕にロールがある上に、足首兼用の手首はボールジョイント接続で90度傾けることが可能。剣型の武器が待たれる。
胴体側の肩関節がボールジョイントなので腕を伸ばしたまま前方で寄せることもできる。
腰はベルトの下で回転。
股関節は180度開脚可能。
膝関節は上半身モードでの肩関節なので、二重関節として用いると深く曲げられる。
足首も変形の都合で真っ直ぐ伸ばせる。
こうした関節を駆使することで片膝立ちも可能。
ただし足首の横スイング幅がほとんどなく接地性は低い。
デザイアドライバー
それぞれバックルが装着された状態で造形。他ライダーへの転用を視野に入れてか、IDコア部は無印になっている。
足首のブーストキッカーは回転可能。キックの威力を上げろ！
ガンスリンガーアームからはアーマードガンを展開可能。銃口は造形されていない。
マグナムシューター40X
今回変形ギミックの都合で指が開閉せず「穴開き拳」だけなので、グリップガードが切り欠かれた造形になっている。
ハンドガンモードとアーマードガンで二方向の敵を打ち抜く！
変形
ライフルモードに完全変形。ロックがかかるわけではないが逆さにしても銃身が勝手に曲がったりしない程度の渋みはある。
腕の可動が優秀なのでライフルを構えるポーズも決まる。まあ指が開いたり平手があったりすればもっと良かったんだけど、変形ギミックの都合だから仕方ない。
リボルブチェンジ！
ヘルメットとマフラー、武器を外しておく。
下半身側の首フレームと上半身側の首フレームをバラさないまま、上半身側のロックを外す。
ぐるっと回して変形！ 基本的な変形ギミックは上半身・下半身共通。
ヘルメットとマフラーを再装着！
仮面ライダーギーツ ブーストマグナムフォーム
1話でブーストフォームからマグナムを追加することでフォームチェンジしたが、直後にマグナムブーストフォームにリボルブオンしてしまったのでこのフォームでの活躍は不明。
なお、実はブーストフォーム単体の方がマグナムブーストフォームより身体スペックが高いので（ブーストフォームがマグナムフォームより全般的に高く、マグナムブーストフォームはブーストフォームのパンチ力をマグナムフォームに置き換えたスペックになっている）、実は釣り合いの取れていないフォームだったりするんだろうか。
ブーストナックル！
ブーストマグナムグランドビクトリー（仮）！
キックの瞬間にアームドガンを撃て！
マグナムブーストグランドビクトリー！
そして一話で披露した必殺キック。腕の表情が見得切りっぽい。
二個買い
ジョイントは同形状なので、同ボディ同士の合体も可能。
普通に格好いい……映画とかで見てみたい。
というわけでリボルブチェンジフィギュア・マグナムブーストセットでした！
ジオウ～ゼロワンは全高130mm規格のRKF（ライダーキックフィギュア）、リバイスも同サイズのリバイスリミックスフィギュアが展開しており、スケール感の違いから手を出してきませんでしたが、今回は全長150mmということで手を出してみました。
関係者インタビューではカブタックのハイパーチェンジやルパパトのエックスエンペラーなどが引き合いに出されていましたが、コンセプトとしては上下どちらも担当できる上下合体がTFのマルチ戦隊やスーパーリンク、触った感触としては胴体に太腿が詰まっているところがイージスガンダムっぽいですね。
よく動く反面、脹脛に膝関節があったり胸板の張り合わせにロックがなかったりと、いささか低年齢層には扱いにくいところもあるんじゃないか、と思うところも。
10月にはブーストライカーエントリーセットとして、1/12スケールのブーストライカーとエントリーボディが発売されるのですが、現状このシリーズはそれ以上のアナウンスがされていないのも気になるところです。
無限に遊び倒せる優れたフォーマットだと思うので他ライダーの商品化も積極的に行ってほしいのですが……近年の傾向だと年明けから異なるコンセプトの2号ベルトとかも出てきそうですし、気が抜けないですね。