続いてのといず・くろすおーばーは!
中盤を盛り上げたでかい奴! S.H.Figuarts仮面ライダーエグゼイド マキシマムゲーマ―レベル99をご紹介!
最大級のパワフルボディ ダリラガーン! ダゴズバーン!
マキシマムパワー! X!!
〇キャラクター解説
身長:256.0㎝ 体重:256.0㎏ パンチ力:99.0t キック力:99.0t ジャンプ力:ひと跳び99.0m 走力:100mを0.99秒
花家大我(と西馬ニコ)がその資金力で小星作に製作を依頼した素体ガシャットに、九条貴理矢が遺したリプログラミングに関するデータを鏡飛彩が入力、永夢の力で完成させた「マキシマムマイティXガシャット」を用いて変身するエグゼイドの超強化形態。
上空に出現したマキシマムゲーマ内にエグゼイドレベル2が入り込み、手足や頭部を展開して完成する。強力なパワーや防御力に加え、EXストロングアーム・EXストロングレッグを伸縮させてのトリッキーな格闘戦が可能となった。
最大の特色はマキシマムマイティXに搭載されたリプログラミング能力で、バグスターやライダーシステム適合者の遺伝子を書き換えることで特殊能力を無力化したり、洗脳された味方バグスターを解放したりすることが出来る。
〇玩具解説
2018年12月21日~2019年2月20日受注、5月17日発送開始の魂ウェブ限定品。同時発送物は「仮面ライダービルド ジオウアーマー」など。
実は後日譚である「仮面ライダーエグゼイドトリロジー アナザー・エンディング 仮面ライダーゲンムVS仮面ライダーレーザー」に登場した仮面ライダーゲンム ゴッドマキシマムゲーマ―レベルビリオンの方が早期にフィギュアーツ化されており、本商品はその仕様変更品という、番組制作上の順番とは逆の関係になっている。
※写真左は放映当時のLVUR18「仮面ライダーエグゼイド マキシマムゲーマ―レベル99&ムテキゲーマーセット」のもの。
スタイリング
心の中のアカネちゃんが「こんなのただのロボットじゃん」と呟きそうな独特すぎるスタイリング。
比較
レベル1を横に置くとむしろレベル2の方が異端に見えてくる。
アクション
首は特に遮るものもないので自由に動くが、EXショルダーガードが顔を隠してしまいがち。
胴は前屈のみ苦手と言ったところ。
肩と肘をそれぞれ大きく引き出せるため、干渉を避けられる。
肩を覆う装甲は固定造形なので、腕の挙上範囲はそちらに依存。
拳の代わりに前腕を回転させよう。見た目以上に肘は曲がる。
股関節は引き出し式。
膝は二重関節なので正座もできる。足首の接地性も高い。
手首オプション
上から拳・平手・武器持ち手。
付属のガシャコンキースラッシャーを持たせる、というか差し込む。
リプログラミングだ! マキシマムマイティクリティカルフィニッシュ!
ベイルアウト
マキシマムゲーマ―レベル99は中のエグゼイド本体とマキシマムゲーマに分かれることが可能で、この時の本体はレベル99の力を維持しているという……
劇中では小回りが要求される際によく離脱していたが、キメワザの際は元のボディに戻ることが多かった。
なお劇中だと脱ぎ捨てた後のアーマーがじっと佇んでエグゼイドを視線で追ったり半自立行動でサポートしてくれたりしたのだが、フィギュアーツでそれを再現しようとすると
・首はともかく胴を引っこ抜くのが異様に大変。
・戻すのも大変。
・ベルト分のくびれが目立つ。
と、デメリットの方が多いので真似しない方が吉。壱伏としては二度とやりたくない。
気を取り直して。
決めろ、マキシマムクリティカルブレイク!
というわけでマキシマムゲーマ―レベル99でした!
一部ビークルやモンスターほどではないにせよライダーとしては規格外のボリュームと、見た目に比して動かしやすい可動性能が魅力です。
空洞が多いのか案外軽いので展示もしやすい……と言いたいところですが、それでも魂Stage等で浮かせた状態を維持するのは注意が必要ですね。