今日のといず・くろすおーばーは!
トリガーの真の姿にして頼れる相棒? S.H.Figuartsトリガーダークをご紹介!
未来を染める、漆黒の闇……!
〇キャラクター解説
身長:53m 重量:4万4千t
現代に蘇ったウルトラマントリガーの正体は、三千万年前の地球でエタニティコアを狙い暴れていた一族、カルミラ・ダーゴン・ヒュドラムと同じ闇の巨人だった。かつてのトリガーを寵愛していたカルミラの呪術によってマナカケンゴはトリガーと分離し、三千万年前の超古代文明まで飛ばされてしまう。しかしそこでケンゴは「自分こそが闇の巨人トリガー(に芽生えた光の心が人間として転生した姿)」だったことを悟り、現代に帰還。光の心を失っていた体=トリガーダークを、グリッタートリガーエタニティとなって撃破する。
しかしその闇の力は、GUTS-SELECTとつかず離れずの関係にあったリシュリア人とレジャーハンター・イグニスに流れ込む。故郷を滅ぼしたヒュドラムへの復讐を誓うイグニスは、ヒジリアキトが半ば廃棄していたガッツスパークレンスの試作品に己の力を注いで変化させ、第二のトリガーダークへと変身するのだった。
イグニスの復讐心の強さとブラックスパークレンスの不完全性によって当初は暴走することが多かったが、イグニスがGUTS-SELECTに拘束された後、協力を求められたアキトと和解したことでブラックスパークレンスを調整され、自らの意志での戦闘が可能となった。
最終決戦ではトリガーダークの力をケンゴに返還する形で手放すが、決戦後にはイグニスに再譲渡され、劇場版では頼れるもう一人のウルトラマンとして立ち回った。
トリガーと異なりタイプチェンジ能力を持たないが、怪獣の力を宿したGUTSハイパーキーを用いることで自らに上乗せする形で「ライトニング(ホロボロスキー)」「インパクト(ザイゴーグキー)」の力を発動可能。
必殺技はダークゼペリオン光線。
玩具解説
2021年12月27日~2022年3月20日受注、6月17日発送開始の魂ウェブ限定品。
同時発送物は「暴れん坊将軍」など。
ボーナスパーツとして「サークルアームズ(マルチソード)」とトリガー用の持ち手首が付属する。
スタイリング
他の巨人と異なる鎧を着込んだかのような左右非対称のデザインを忠実に再現。
目のラインなどもしっかり再現されているのだが……
如何せん干渉の多いデザインなので、可動範囲はやや狭い。
腕部はほぼ問題なく可動。
鳩尾辺りを軸にした捻り可動の範囲は割と広い。
前屈後屈は……まあ見た目通りの狭さというか。
太腿の装飾をその都度逃がしてやる必要はあるが、股関節可動の自由度は見た目より大きい。
ファイティングポーズ用の表情のついた手首は左のみ付属。
デフォルトの右拳と組み合わせてアボラス・バニラに立ち向かえ!
その他には開き手と手刀二種がそれぞれ左右分付属。
カラータイマーも従来のウルトラアーツ同様に赤へと交換できる。
サークルアームズ
火星で石像化したトリガーの肉体とともに眠りについていた武器。
マルチソード・パワークロー・スカイアローに三段変形し、それぞれ関した名称のタイプと相性がいいが、トリガーがマルチタイプで武器はスカイアロー、のような組み合わせでも運用可能。
イグニス版トリガーダークもちょくちょく借りて使うことになる。
刀身にゴールド塗装があるのは片面のみだったりして。
前述のとおりトリガーマルチタイプ用の手首も付属しているため、本来の組み合わせも再現できる。
この手首を使えば、UAFトリガートゥルースに付属していたサークルアームズ三形態を持たせることも出来たりして。
ゼペリオンソードフィニッシュ! 高高度からの鮮烈な一撃!
残念ながら怪獣キー使用時のフェイスオープンやエフェクト類は付属しない。まあ制御可能になってからは確かにあの顔になっていなかったけど……
Wトリガーで共闘だ!
ダークゼペリオン光線
こちらもエフェクトなし。
力を合わせてダブルゼペリオン光線!
というわけでトリガーダークでした!
基本的な出来は実に良好で、造形はもちろん見た目以上に動いてくれるので、アクションポーズはかなり決まります。
たびたびトリガーダーク自身も使っていたマルチソードが付属して保持可能なのもうれしいポイントですね。
残念なところと言えば、怪獣キー使用時の頭部やダークゼペリオン光線エフェクトといったオプション類が欲しくなってしまうところで……制御可能になってからは頭部展開はしていないのですが、劇中で印象的だっただけにどこかでボーナスパーツとして補完されないか、なんて思ってしまいますね。